2021年06月18日

生涯最高の展覧会!

奈良国立博物館で開催中の「聖徳太子と法隆寺」展へ!
実は今日が2度目!!
聖徳太子1400年遠忌記念特別展ということで、
100年に一度あるか無いかの内容!!
こんな展覧会はもう生涯二度と観れないと思う。
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NHK「日曜美術館」の録画でしっかり予習をし、
開館時刻の9:30目指して家から自転車でぶらり・・・
所要時間4~50分かな・・・
猿沢の池の畔から興福寺の五重塔を見上げ、

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三条通を東へ進んで、春日大社の一の鳥居の前を左_北へ

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奈良国立博物館の旧本館は片山東熊の設計で
1894年竣工の重要文化財、
現在は「なら仏像館」として使われ、月に一度は訪れる!

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その東側に新館は、
手前の西新館が1972年、
奥の東新館が1997年竣工、
共に吉村順三の設計で、
二つの建物の接続部が入口になっている。

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例年の「正倉院展」などではこのピロティに長蛇の列ができるのだが、今回の特別展は事前予約制で、開館時間の9:30までまだしばらく時間があるのでこんな様子・・・

定刻に入館し、吹抜の玄関ホールの在り来りの階段を上って・・・と思いきや、今回は違って西新館へ!いつも最後に下るスロープを上って・・・これまでと動線が逆で、東新館を大空間に仕立ててクライマックスを演出!館長さんが変わったからかも・・・で、その展示の素晴らしさは筆舌を絶する!!
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図録の写真を転載して感想を記述する訳にも行かないので、ここはチラシからご想像あれ!

展覧会の所要時間は長くて1時間半のところ、本展は一度目が2時間半、二度目の本日は3時間。
これまでを振り返ると、「東寺」「縄文」「運慶」などなど思い出されるが、「聖徳太子」にはマイリマシタ!
その後は「なら仏像館」や「興福寺国宝館」に寄ったりしないで帰路に!
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いつも通り平城宮跡の「大極殿」の横を通るのだが、

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長い間こんな状態が続いていたのだが・・・

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復原中だった「南門」の覆い屋がいつの間にか解体中で、

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その西の遥か彼方に生駒山山上のTV塔が見える!

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東を見ると若草山の麓に東大寺大仏殿とその左に二月堂の屋根が見えて、いつもながらに奈良に住まう幸福感を味わうのです。

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本展をお見逃しの方は、是非東京まで・・・






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2021年05月16日

一生に一度の「鑑真和上像」

閉館中だと諦めていた【京博】が再開されたことを一昨日の夜に偶然知り、昨日行ってきました。
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お客様も少なかったのですが、展示ケースの中の御像には最高レベルの照明が当てられていたはずで、「鑑真和上像」をこれほど良い条件で拝観できたのは一生に一度のことに違いありません!
本来のお住まいである唐招提寺御影堂が改修工事中のため実現したもので、御影堂にお戻りになればまた一年に一度はお目にかかれるはずですが、でも決して美術館の様にはゆかないでしょう!
だから昨日の体験は、一生に一度のものとして長く記憶されるに違いありません・・・ご慈悲に満ちた眼差しと柔和なお顔、像全体を覆う美しい色彩に魅了され、今も瞼に浮かんできます。

一昨日の夜の偶然の出来事とは・・・
たまたまテレビのチャンネルを合わせたら唐招提寺の「うちわまき」の準備の様子が紹介されていて、知人の執事長_石田太一さんが解説をしておられる!そこでMessengerで「見ましたよ!」ってコメントを送ったら、返信で【京博】再開を教えてくださって・・・

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次の「京の国宝」展は7月24日(土)からです。

posted by yoko at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2021年04月24日

終の棲家

大学〜職場の2年先輩で一歳年上の先輩_Tさんから「転居のお知らせ」が届きました。
「『終の棲家』と思って建てた家も25年経ってあちこち傷み大規模修繕も考えたのですが『終活・断捨離』してマンションに移り住むことにしました。」とのこと!
お住まいが首都圏なので条件が違うでしょうが、でも25年ですか・・・ぼくの方は今年44年目になります。
因みにぼくは、昭和18年生まれ、「終の棲家」を建てたのは34歳の時ですが、今もその棲家が気に入っています。

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これは、建築雑誌「新建築」誌1979年2月号「住宅特集」に掲載された時のものです。
当時はまだ月刊誌の「新建築住宅特集」はなく、「新建築」が2月号と8月号の年に2回「住宅特集」を組んでいた時代でハードルも高かった!なので掲載は、ぼくの建築家人生のヒットの一つでした!
特に左の写真が素晴らしい・・・トップライトからの光の入れ方の絶妙さには驚かされました。
掲載に際して「擁壁沿いの家」と名付けたこの家は今も健在です!!
入居したのは1977年の大晦日でしたが、コンクリートが十分乾燥しておらず、翌日の元旦妻が肺炎を発症してしまったのでした!
↓「擁壁沿いの家」
architecture-ykh1_temp.html (yokogawa-r.com)

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これは1993年1月早々、関西文化学術研究都市の「けいはんなプラザ」の竣工直前に航空写真を撮影するため、朝日新聞社の屋上から飛び立ったヘリコプターに寄り道してもらって撮影したものです。

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これは北東方向からの近況

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これは1999年6月_22年前のもので、擁壁の北側一帯は当時まだ農地のままだった!
下の航空写真の斜線の範囲です。
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ある時期を境に住居が増え続けて今日に至ります。

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これは2005年3月_16年前のもので、庭にケヤキの大木が見えます!!

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その庭のケヤキのビフォーアフター
敷地が盛土で地下水位が深いため大きく育ったのでしょう!

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前面道路側
植えた時はヒョロヒョロだったケヤキは、20数年にしてこの街一番の大木に育ったのだったのですが、秋の落葉の時期になると、東西数十軒のお家の前に散らばり、それを集める毎日が続く・・・それに耐えきれず移植を検討したのですが、大き過ぎて道路通行の許可が得られず、伐採を決意しました( ノД`)シクシク…
なお、
車庫の上部のコンクリート壁は「グリーンウォ―ル」を意図したものですが、壁の向こう側の土に植えたツタがうまく生育せず・・・不本意にもこのような醜態をさらし続けています。

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2008年3月6日、ケヤキを伐採する日の朝の美しい雄姿!

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2008年4月22日、吉野の銘木屋さんに預かってもらい、
数年間の乾燥の後加工、今は書斎でデスクとして使っています。
厚さ3cm、3枚継でW×L=100cm×160cm

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これは昨日撮影したものです。
我が家は、バス通りの交差点から緩やかに下って90mほどの正面にあります。
1970年代の中頃、当時京都の男山団地_京阪樟葉駅よりバス_に住んでいたのですが、奈良の学園前近くに分譲宅地売り出しの情報を知り、楽しかった奈良での中学時代が強い動機となって、価格を前提に「ここだ!」と飛びついた場所です。
忘れもしない受付開始前々日の夕方、現地事務所の小屋に着いたら「ここ」希望はぼくだけだったので記帳して順番待ち!その1時間ほど後に現れた足立さんも「ここ」をご希望でしたが、ぼくを説得するのは困難と悟って西隣を購入されたのでした。
二晩現場小屋で過ごした後、契約にこぎつけた時のうれしかったことが忘れられません!!
当時はまだ「菖蒲池遊園地」のあった時代で、その横を通り丘を越えて・・・徒歩でしか行けない場所で、まさか循環バスが来るようになるとは思いませんでした。

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間口_15m×奥行_20m程の南北に長い敷地の東側に、間口_4m×奥行_16m、RC造2階建て
東隣との生垣に植えたカロライナジャスミンという蔓性の植物が、40数年を経て車庫の上のコンクリート壁を覆う気配を見せ始めました!

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現時点の google map の航空写真です。

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最寄りバス停まで2~3分、バスで近鉄学園前駅まで10~15分、バスは15分間隔で平日のラッシュアワーは増便
最寄駅の近鉄菖蒲池駅まで徒歩15~20分
京都へ行く時は自転車と一緒なので、自転車で近鉄平城駅まで10~15分
自転車でのんびり走って、平城宮跡迄30分、奈良公園まで1時間
徒歩で秋篠寺や大和文華館へ行くことも多い
「ここ」と「この家」を本当に気に入っているので、Tさんの追記に「・・・次は老人ホームか (笑) 」とあり、怖くなりました。

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北側に飛び出している、いわゆるリビングダイニング空間です。
中央は、マルセル・ブロイヤーの名作ワシリー・チェア
両側の箱はDIATONEの名器DS-503
その両側に折り畳み自転車2台
左端の黒いシルエットは、PanasonicのプラズマTV_2009年製

上からの光の帯が時間とともに現れて動きやがて消える。
季節と時間で太さと角度が異なる。

ここを『終の棲家』として死守するぞ!と、
改めてそう思わせる「Tさんのお知らせ」でした。

↓ 詳しくは HP を



posted by yoko at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築

2021年03月15日

東寺五重塔初層特別公開


東寺五重塔の初層が特別公開されているので、先日行ってきた。
ところでぼく、生まれてから20代半ばまで京都の宇治に住んでいました。ただ宇治と言っても外れというか、最寄り駅は現在の近鉄京都線の伊勢田、当時の奈良電鉄に乗って時々家族で京都へ行くことがあり、京都に近づくと左手に東寺の五重塔が見えたものだった!だから東寺の五重塔は、生涯で最初に出会った日本建築〜寺院建築ということになる。

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電車の窓から東寺の五重塔が見えると「もう直ぐ京都駅に着く!」とワクワクした子供の頃を思い出す。当時は奈良電も国鉄も地上を走っていて、高架橋を渡って京都市街へ・・・丸物百貨店など沿いの道端にたくさんの白衣の傷痍兵さんが延々と並んで座っておられたのを覚えている。

いつもは「東寺」駅で下車して九条通に面した「南大門」から入ることが多いのだが、この日は近鉄特急で京都駅まで行ったので、東側の大宮通に面した「慶賀門」に向かった。
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「慶賀門」から見えるのは「講堂」
因みに「慶賀門」より東に位置する「東大門」はいつも閉まっていて「不開門」とも呼ばれる。

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有料エリアへ到着!

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これがベストアングルかな・・・

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四面の扉が開けられていて「心柱を囲む四仏坐像」を拝観できるばかりか、極彩色された内部空間は素晴らしい!!

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次は「金堂」

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正面中央に注目!

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これは「火鉢」か「炉」か・・・お線香を焚く容器!

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先日TV放送で知ったのだが、中央のマークは東寺の「寺紋」で、文字の「左」を図形化したものだそうである。というのも「東寺」は「左寺」とか「左大寺」とか呼ばれたからで、京の都の入口に当たる「羅城門」の左側にあって、勿論右側と対をなしている。その左右とは、都の中心である北の「大内裏」から南を見た時の左右という訳で、だから左京区:右京区も東:西という訳なのだ!

さて、いよいよ「講堂」へ!
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西側から入堂する。東側も開いている。
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建築+彫刻セットのランキングでトップクラス!
いつ訪れても楽しい!!

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とてもハンサムな「帝釈天」!

次に「大師堂」へ
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前回訪れた時は屋根の吹き替え工事中だった!

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「国宝◉弘法大師像」は秘仏で、特別開扉の時しか観れない!

「北大門」を出ると、
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長がい参道・・・200m以上ありそう・・・

その北端に「北総門」があり、更に北へ抜ける道は少し西にずれているので、視線が抜けない!
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新幹線が数分ごとに行き来している!
【注】五重塔特別公開は3月18日(木)までです!
【註】★は「東寺」でもらった「パンフレット」から転載しました。





posted by yoko at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2021年03月11日

写真家_ソール・ライター


写真家_ソール・ライターを知ったのは最近のことである。
展覧会のチラシや図録やで強く惹かれながら、実物の写真を見たのはつい先日のことで、直ぐ様その魅力にすっかり捉えられてしまった!・・・ぼくの趣味に合う!!
という訳で、この映画をどうしても観たくて京都へ!
何とか本日の最終日に間に合ったと思ったのだが、開演時間の1時間前に行ったところがとっくに売り切れ!!
という訳で、見損ねてしまった。
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実は展覧会も、2020年4月から5月にあったのを見損ねていて、先日(2021年2/13〜3/28)再開催されたので、ようやく見ることができたのだった。
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図録は昨年の開催終了直後に購入していて、これがその表紙である。
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2021年02月25日

毎月25日だけ!

今日は2月25日!
大阪藤井寺の「道明寺」では毎月この一日だけ、
国宝◉「十一面観音菩薩立像」が開扉される日で、
かなり久しぶりに訪れた!
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この山門の屋根、何だか歪んで見える!!
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山門をくぐると左手に
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本堂があり、
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拝観料500円を払って堂内へ
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障子扉は引戸ではなく内開き扉で、
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これが国宝◉「十一面観音菩薩立像」
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暗い上にガラスケースに入っておられて、
残念ながらよく見えなかった!
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次に東隣の「道明寺天満宮」へ
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境内のあちこちで梅が満開!
2/10〜3/14は「梅まつり」
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参拝客が絶えません!
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それもそのはずで、
今日2月25日は菅原道真の命日でした!

因みに国宝◉の「十一面観音」は、
以下の7件あります!
 聖林寺_奈良
 大御堂観音寺_京都山城_以上:奈良時代
 向源寺(渡岸寺)_滋賀
 六波羅蜜寺_京都
 道明寺_大阪
 法華寺_奈良
 室生寺_奈良_以上:平安時代
これらの中では聖林寺のものに人気があるようですが、
ぼくは向源寺(渡岸寺)のものが一番好きです!
↓これです!
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↑↓_向源寺(渡岸寺)◉「十一面観音菩薩立像」
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向源寺
を初めて訪れたのは50年以上前だと思う。
あの頃はまだ、予め電話で予約する必要があり、
現地に到着したら開扉してもらったのを覚えていて、
このお像との初めての出会いの感動は格別であった!!

キャプションに使われる記号
◉は国宝/◎は重要文化財
■■
本稿にある仏像写真は、
「文化庁監修 国宝4 彫刻U」に所載のものです。
毎日新聞社刊、1980年代のもの全15巻_所有しています。
クリックすると拡大されます!
■■■
次のお寺の名前の読み方は、
大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)
渡岸寺(どうがんじ)
posted by yoko at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2021年01月15日

生まれて初めての入院&手術から1年経過!

脊柱管狭窄症の手術からちょうど1年が経過、
幸いここ数か月は何の違和感も感じなくなり、
本日病院へ行き検査を受けてきました。
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これがMRIの画像で、上が縦断面&下が横断面!
右が手術直前&左が本日のものです。
横断面の白いのが粘膜の中にあるグレーのものが神経、
手術でいかに改善されたか一目瞭然です!!
ことの経緯を説明すると長くなるので、
過去の記事を参照してください!

生まれて初めての入院&手術_2020.01.31
生まれて初めての入院&手術: 横川隆一のブログ (sblo.jp)

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posted by yoko at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2020年12月16日

一年に一日限りの「執金剛神立像」

今日は12月16日!
この日は一年に一度、東大寺法華堂の秘仏_国宝「執金剛神立像」が開扉される日で、

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いつの頃からだか忘れたが、毎年必ずやって来る!

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70歳以上の奈良市民は市内の社寺が無料拝観できるので、
年に数回は訪れていて、「不空検索観音菩薩」をはじめとする諸仏にはすっかりお馴染みなのだが、

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「執金剛神立像」ばかりは本日限定!
「しゅこんごうじんりゅうぞう」と読む

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高さは170pほどで、

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この強烈な表情は、いつでも脳裏に描ける!

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20人ほどを5分間隔で入れ替えられる。
お堂を出たら必ず西側から眺め、

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本日は北側にも回ってみる。
この中央の障子の向こう側に、こちらをにらんで立っておられる。

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左側の開口部から

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右奥を覗いてみるが・・・

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その後法華堂を後にし、

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向かったのは東大寺ミュージアム

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戒壇堂が改修中の間「四天王立像」がこちらに移されていて、
数年の間こちらで拝観できる!
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posted by yoko at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2020年11月16日

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展へ行ってきた!
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大阪中之島の「国立国際美術館」は、
広場の地下に埋められた大胆な構成の美術館!
1970年の大阪万博の時に設立され、2004年に現在地に移設、新しいのの設計はシーザー・ペリがコンペで勝ち取った!!
向こう側_北側に見える黒い箱状の建物は、現在工事中の「大阪中之島美術館」で、2022年春に開館予定とか・・・

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「国立西洋美術館」での東京開催の後の大阪開催。
同美術館の歴史上、国外では初めての開催で、
イタリア・ルネッサンスから印象派までの61点がやってきた!
チラシはコロナ前のもので、
開催期間は2020年11月3日―2021年1月31日
今日は月曜日で休館日なのだが、
友の会会員を対象に「内覧会」が行われ、
とても良い条件で鑑賞することができた!

チラシにあるように、
フェルメール・モネ・ルノアール・ターナー・レンブラント、そして、ゴッホ・・・

特に印象に残った作品のいくつかにコメントを加えると・・・

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フェルメール〈ヴァージナルの前に座る若い女性〉
・・・女性の眼差しに射止められた!

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アングル〈アンジェリカを救うルッジェーロ〉
・・・いつの頃からか脳裏に焼き付いている絵なのだが、
本邦初公開ということなので、
本物を観るのは初めてということ!

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ターナー〈ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス〉
・・・ターナーは大好きな画家!
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↑2018年の展覧会を観て好きになった!

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ゴーギャン〈花瓶の花〉
・・・江戸絵画の強い影響力をを感じる!!
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若かりし頃西洋美術から始まったぼくの美術遍歴は、いつの頃からか東洋〜日本へと移行し、今や奈良・京都などの美術館・博物館・寺院を足しげく訪ねるほどに、日本美術に嵌まってしまっているのだが、今日は日本美術の多様性や自然との関係性に思いを致しながら、西洋美術を楽しく鑑賞することができた。

ところで昨日は、家の近所の「大和文華館」で、今日とは対照的な展覧会を観た。友の会会員は会期中何度でも入館できるので、これも3回目かな・・・最終日に止めの入館!
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中国・安徽地方は文房四宝(墨・筆・硯・紙)の名産地・・・
異なる風土・素材・道具・・・西洋と中国〜日本を対比させるのも楽しいですね!

それはともかく、
ここの美術館でせっかく良い展覧会を観てもあとが悪い!
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美術館を出るとこの有様で、国立美術館の名が泣く!!

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2020年10月17日

一年に一日限りの興福寺南円堂

待ちに待った10月17日!この日は一年に一日だけ、
興福寺南円堂の中に入れる日で、
午後の部14時〜の30分前に直行するも、既にこの有様・・・
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いつもながらに美しい南円堂は、境内南西側にあります。
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もう直ぐ14時の頃、
僧侶のみなさまが法要を終えて退出し東の方へ・・・
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やっと一年ぶりに南円堂の中へ
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ご本尊の
「◉不空羂索観音像坐像」を中心とするこの空間は、
同じくここ興福寺の「北円堂」と共に
我が国最高峰の空間のひとつです!!
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↓この図の右側=北側から入堂すると、
「法相六僧」の内三僧が美しい自然光の中にが居られて、
ああ!そのお姿に感動して立ちすくむ!!!
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勿論これら11体は、すべて◉国宝です!

以前は「法相六僧」の内の二体が選ばれて
「国宝館」に展示されていたことがありましたが、
あの時の展示彫刻物が、
命を吹き込まれてここにおられました!感動!!
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四隅におられる「四天王」は
東大寺戒壇堂のものが有名で、
いつでもお顔を思い出すことができますが、
ここにいらっしゃる4体は
美しい「火炎光背」をお持ちになっていて、
これまた記憶に残るものです!
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しつこく粘って堂内を三周・・・40分ほどいたかな・・・
退出して東の方を見ると山が美しく霞んでいる!
いつでも当たり前のように眺めてきた五重塔は
リニューアル計画の次の対象らしくて、
5年か10年か見られなくなるかもしれないらしい!
是非是非長生きして、いつまでも眺め続けたい!!

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なお「北円堂」は、
24日から11月8日まで「特別開扉」となります!
運慶作の
「◉弥勒如来坐像」と「◉無著・世親菩薩立像」を
見逃すわけにはゆきません!!


posted by yoko at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術