2023年05月23日

親鸞聖人生誕850年_その2

今年は親鸞聖人生誕850年!
親鸞聖人といえば浄土真宗で、浄土真宗には「本願寺派」と「大谷派」があることは知っていたが、展覧会情報から「高田派」があることを知った!つまり、これまで知らなかった!!
その本山のあるところで「親鸞と高田本山」という展覧会があることを知り出かけた。

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近鉄特急で津へ!
やってきたのは「アーバンライナー」
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最高級車両で、先端部と最後部はこんな具合!初めて!!
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津駅でJRに乗り換え
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一駅目で下車・・・
県庁の所在地からワンマンカーンとは!ちょっとびっくり!!
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下車したのは「一身田」駅・・・「いっしんでん」と読む。
展覧会に行く前に、高田本山なる「専修寺」を訪れるために!
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駅からほんの数分で「専修寺」に到着
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堂々たる「山門」の正面に「本堂」がある
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手前(東)が「本堂」で、左(西)が「如来堂」
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「如来堂」を前面道路に面した「唐門」から見る
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「専修寺」を後に展覧会のある方へ・・・田植えが始まっている
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文化施設の集まる丘陵地帯が見えてくる
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展覧会のある「三重県総合博物館」=MieMuに到着
この辺りに図書館や大中小ホールなどが集まって建っている!
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この度の「親鸞聖人生誕850年」を機会に多く建築・美術に触れることになったが、
中でも、親鸞聖人を扱った「絵伝」の多いことに驚かされた。
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親鸞聖人生誕850年_その1

今年は親鸞聖人生誕850年!
あちこちでお祝いの行事や催事が行われていて、京都国立博物館では3月25日から5月21日まで「親鸞・生涯と名宝」展が開催されていた。
ぼくが訪れたのは4月14日!1か月以上前のことで、分厚い図録は3,000円だった!!
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次に訪れたのは「西本願寺」で5月16日のこと!
前回のブログで紹介した「東寺」訪問の後のことである。
「東寺」を後にして北へ、JRをくぐり「七条通」に出て、
「本願寺下間大門=猪熊門」へ
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門をくぐって「龍谷大学大宮キャンパス」を通過・・・
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重要文化財◎「大宮本館=南黌」
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「龍谷大学キャンパス」を抜けると「唐門」
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「堀川通」に出ると旗がはためいており、
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向かいに「龍谷ミュージアム」がある!
日建設計の設計で、担当はかつての同僚の赤木隆君!
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親鸞と聖徳太子の縁をよく認識できた展覧会だった!
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「シアター」での上演が終わるとスクリーンが上がって、
「御影堂」が目に飛び込む!という、ここでこそできる演出!!
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その後「堀川通」を渡ると、
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正面にあるのが「太鼓楼」
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そこから歩道を南へ、
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「阿弥陀堂門」から入るのだが、自転車と一緒には入れないので、
自転車を内緒の場所に隠し!
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「阿弥陀堂」に向かって入門。
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「御影堂」では3月29日から法要が行われていて、
この日は[第4期]の最終日!
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ちょうど法要が始まるところでほぼ満席!
席に番号が付いていて予約した人たちが全国から参集!
たまたま空席があったので厚かましくもしばらく拝観!?
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夕刻、この日一日を振り返りながら帰路に!

国宝の「西本願寺・御影堂」は1999年から2008年の間約10年をかけて解体修理されたのだが、
その時日建設計が工事の監修・監理を行ったのだが、かつての同僚の二宮彰君が日本建築に精通しているということで現場に常駐し、見学の案内もしてくれたのだが、その彼は、その後「肺気腫」を発症し若くして逝ってしまった!
何という巡り合わせか!と、法要の時は彼を瞼に浮かべて冥福を祈った!


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posted by yoko at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築

2023年05月22日

弘法大師生誕1250年!

今年は弘法大師空海生誕1250年!
あちこちで行われている親鸞聖人生誕850年を祝う行事に比べると特に目立ったものはないようなのだが、ここ東寺では「弘法大師行状絵巻」が公開されているので訪れた。尤も東寺は大好きなので年に数回は訪れるのだが・・・
近鉄「東寺」駅を下車し、「五重塔」を眺めながら「九条通」を西へ・・・
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やがて「南大門」が見えてくる。

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「東寺」では気軽に自転車を持ち込める!

↓これが「境内図」
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下部中央が」南大門」↑
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「金堂」の西側を北へ進む。
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「講堂」の北側に「拝観受付」がある。

「五重塔」の初層が公開されていてワクワク
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この「五重塔」は塔頂迄55m、塔身の高さが40mあり、
日頃見なれているん「興福寺」よりかなり大きく感じる!
因みに「興福寺」のそれらは50mと36mほどかな・・・

いよいよ初層の中へ!
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↑ここに詳しく解説がされているが、
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これは某誌より拝借!

ともかく美しくて夢のような空間・・・
心柱は四角かった!一方、薬師寺東塔は丸かった!!
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これは「東寺」のパンフレットより・・・
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「金堂」正面、御本尊のお薬師様の見える窓がある!
「東大寺」の「大仏殿」を思い出す!!
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iPhoneで「講堂」を撮る!立入禁止柵を背に撮るも、両端が切れる!!
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中は、日本一豪華な仏像群!
この「立体曼荼羅」の写真は「東寺」のパンフレットより。
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つぎに「宝物館」へ
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「弘法大師行状絵巻の修理完成記念展
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次に「宝物館」の北隣の「観智院」へ

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これだけでもすごい「別格本山」真言宗の勧学院
お庭から「五重塔」が見える。

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寺域の北端、「九条通」に面した「北総門」から南を見る!
正面に「北大門」の屋根が見えている。
「北大門」の左手前に「観智院」がある。

この後、親鸞聖人生誕1250年の行事に沸く「西本願寺」と「龍谷ミュージアム」を訪れたのだが、その報告は改めて・・・
夕刻近鉄特急に乗り帰路に。5月11日のことでした。
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近鉄の車窓から見える「東寺」の「五重塔」は生まれて初めて見た「五重塔」で、幼少のころもよく見た塔だ!
幼いころ何度も親に連れられ奈良電で京都に来た時と同じ風景で、奈良電:奈良電気鉄道が1920年代に京都駅まで繋がった時から高架だったから、そういうことになったわけである!!!なんともすごいおはなし(*_*)
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posted by yoko at 21:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 建築

2023年04月21日

薬師寺東塔落慶法要



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コロナのため3年遅れてようやく今日を迎えた!
解体修理が始まったのが2011年だから、寄付をしたのはそれより前ということになるが・・・いつのことだか・・・
参列のご案内が来て5日のうちの初日を希望したら希望通りになった!

参列するからには先ず大池越しに眺めてから!
受付開始が9時ということなので7時50分ごろに家を出発、
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20分ほどで大池に到着!
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あいにく霞がかかっていて、若草山や大仏殿は見えないが・・・

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↑解体修理後の東塔!
右の写真は1872年のもので、その後1898年に解体修理され、
今回の解体修理まではその東塔を見ていたのだが、

その写真が見つかった!!
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2011年3月10日の写真で講堂から南を見る!左が東塔!!
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011年3月10日の東塔!
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その後このようになった!
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これは2015年3月27日の修二会花会式の様子

さて本日・・・
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2000席で5日間だから延一万人が参列することに・・・

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受付開始10分前で既に長蛇の列
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受付を済ませて会場へ!
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法要は10時に始まり12時ごろ終了!
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1300年前と同じものを見ているという感動!
この相輪の下=心柱の足元がどうなったかというと・・・
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腐食していた根元を新たな部材でう埋木された!
ただただ感動の一言に尽きる!!
いただいた冊子に掲載されている写真を転載しました。。。

さてその東塔の中へ・・・
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順番にといっても2000人なのでいつ回ってくるか!?
回ってきても後ろの人を気にしながらでは落ち着かないし・・・

4月28日から来年1月15日まで一般公開されるとのことなので、
改めて訪れることにしました。
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posted by yoko at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築

2023年03月29日

佐保川の桜

「大佛鉄道記念公園」の桜は今まさに満開!!
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「大佛鉄道記念公園」は、近鉄奈良駅の北西方向近く
「船橋商店街」の北へ行った突き当りにある。

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今日は好天なので相棒に折りたたみ自転車を同伴し、
佐保川の桜の様子を見にやってきた!
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撮影時刻‗11:49
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そのスタートとなるのが「大佛鉄道記念公園」なのである!
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見事な「枝垂桜」
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ここから下流は川の両岸が桜並木で、
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ところどころにある河川敷の公園はこの賑わい!
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右岸をしばらく行くと
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「川路桜」という170年の長寿桜がの大木があり、
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少し行くと、
ゴトンゴトンと電車が奈良駅の方へ走り去った!
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JR大和路線&JR奈良線・・・重複区間・・・
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線路を渡った直後にまたゴトンゴトン!
振り返ると、今度は京都方向に電車が走ってきた!!
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の辺りから西の方を見ると、
はるか彼方に生駒山山頂のTV塔群が見える
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川は一段下がって
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近鉄奈良線をくぐり抜け
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人工的に整備されて
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緩やかに弧を描きながら南下
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川沿いには遊歩道が整備され
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ところどころに河川敷公園が設けられているが
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やがて国道24号線が見えてきて、
これまでは毎年あの辺りで引き返したのだが、
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今日は引き返さずに秋篠川との合流点まで行った
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合流点で右折!つまり西へ向かうことになるのだが、
この秋篠川沿いの道は、昔、大和郡山へ行く時によく通った道だ!
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ここは大和郡山市! 奈良市ではないのだ(◎_◎;)
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秋篠川を上流へと辿ると、左岸側に屋内プールが!
ここは「九条公園」の「九条スポーツセンター」で、
ここのプールには何十年前だか・・・一度泳ぎに来たことがある!!
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秋篠川右岸を上流へ
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すると「平城京西市船着場跡」というのがあって、
「秋篠川は平城京造営時に条坊にあわせて直線化された人工河川・・・」
と記載されていて・・・平城京って1200年以上前でしょ(◎_◎;)
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秋篠川沿いには桜どころか木が少ない!
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やがて薬師寺が見えてきて
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南門の前に到着!
いつもだったら南門前の駐輪場に自転車を止めて薬師寺を拝観し、
その後唐招提寺にも行くところだが、
今日は「桜」が主役なので、もう帰ろう!


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いうことで、近鉄西ノ京駅へ直行!
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近鉄橿原線西ノ京駅東口の全景
駅の改札は地下通路に面してあり、地上には
高さの異なる2棟が並んでいて何ともユーモラス!
後から建てた右側のエレベーター棟が、
機械の大きさの関係で階段棟より高くなったのだろう!
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自転車を折りたたんで輪講袋に入れ、
エレベーターでホームに上がったら、
ちょうど電車だやって来ました・・・午後3時の少し前・・・
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本日記録
近鉄奈良駅〜西ノ京駅の走行距離は約12q弱
因みに、近鉄菖蒲池駅〜自宅は≒1.4q
posted by yoko at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車・旅

2023年02月19日

初めて!?かもしれない「平安神宮」


先日_2/17(金)、お天気が良くて寒さが和らいだので、
京都の「岡ア公園」まで出かけた!
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今更ながらの見慣れた景色
平安神宮の「大鳥居」と奥の「應天門」
岡ア公園へは、
子供のころ「アイススケート場」によく来たし、
学生時代は京都会館での「京響」定期演奏会に毎月通ったし、
今も二つの美術館へはの5~10回ぐらいは来ているかな・・・
なので「平安神宮」はいつも身近な存在で、
子供の頃には親に連れられて来て参拝もしたはず・・・

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「大鳥居」の左手、西側に「京都国立近代美術館」があり、

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今開催中の「甲斐荘楠音の全貌」展を観るのが、
この日「岡ア公園」を訪れた目的・・・
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入館したのが10:30頃で、
午後1時頃全館を見終わって4階の窓から東を見る!
向かいの京セラ美術館では先週まで
「アンディ・ウォーホル」展をやっていたのだが、
TVでの充実した紹介をしっかり観たこともあり、
行く気が起こらないまま・・・会期が終わってしまった!

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時間節約のため1階の「カフェ」で昼食を済ませ、
先日[BS朝日」の「京都ぶらり探訪」というテレビ番組で
「平安神宮」のことを詳しく解説していて興味がわいたので、
久々に「平安神宮」に参拝することに・・・

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参道をしばらく北へ進んで、後ろを見返す!

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北正面に「應天門」!

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参道左手=西側の「手水舎」では、
センサーで自動的に水が流れ出る!

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「應天門」の手前左(西)の駐輪場に自転車をロックし、

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場内へ・・・「拝殿」まで直進して「二礼二拍一礼」

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色あせた「案内板」!
「拝殿」で参拝を済ませた後「神苑」に入ることに!
ここは有料で600円!
西側に入口があり、順路は時計回りになっている

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入って直ぐに電車があって(◎_◎;)!

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「平安神宮」は、
平安遷都1100年記念に開催された博覧会のシンボルだった!
京都駅から「平安神宮」まで走ったのがこの電車という訳!
50数年前の学生時代にもまだ電車が走っていたな・・・

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梅の花が見頃・・・
しだれ桜の樹がたくさんあったので春に再訪しよう!

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東側の「栖鳳池」の岸に佇む、
右手前が「尚美館(貴賓館)」、奥が「泰平閣(橋殿)」


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「天平閣」の向こうの山の頂に見えるのは、

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「青蓮院門跡・将軍塚清瀧殿」で「国宝・青不動」がある!

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向こうの「尚美館」の縁側からこちらの「泰平閣」を見ると!

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この様に見える!
これは先日のTV放送の画像★だが、池に映る「泰平閣」

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これもTVの画像★で、以下同じ

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部屋の中★

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部屋の中から見たお庭★

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1時間ほどかけて「神苑」を一周!

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「神苑」は初めて!と確信!!

因みに、
明治以降に建てられた代表的な神宮を整理すると、
1890年_明治23年:橿原神宮(御祭神:神武天皇)
1895年_明治28年:平安神宮(桓武天皇と孝明天皇_平安時代最初と最後の天皇)
1920年_大正 9年:明治神宮(明治天皇と昭憲皇太后)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
近代美術館で観たのは↓これ!
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この画家の名前は甲斐荘楠音(かいのしょうただおと)
一昨年大阪歴史博物館で開催された「あやしい絵」展で
10点近く紹介されてされたのを機会に初めて知った画家!
その後あべのハルカス美術館での「コレクター福富太郎の眼」展でも観ました。
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特にこの気持ち悪い絵は記憶に残っていて忘れることができませんが、
代表作はというと、次の「横櫛」などだそうです!
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「横櫛」1918年_作者24歳の時の作品
posted by yoko at 11:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術

2023年01月13日

春日大社へ初詣



奈良国立博物館で開催中の「春日大社_国宝展」と、
春日大社国宝殿で開催中の「杉本博司_春日神霊の御生(みあれ)展」に行ってきた_昨日=1月12日(木)のこと!
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奈良国立博物館→春日大社大宮→若宮→国宝館の順

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昨年10月に完了した若宮の20年に一度の式年造替
その記念特別展も会期はあとわずか!

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珍しいものがたくさんあり、これは面白かった!
「平安の正倉院」とは・・・「なるほど」と思った!!

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中央入口左の「本館」での本展に加えて、
右の西新館で「仏教美術の名品展」がありこれもよかった。
「プレミアムカード」の入場枠に余裕があるので再訪しよう。
12時に入館して、出た時には14時を過ぎていた。。

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博物館の南側、春日大社の参道に出て東へ・・・

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鹿さんに求められて!?思わず1カット

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やがて「二之鳥居」へ

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この階段を上って「大宮」に参拝し、

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階段下まで戻って右手=南へ

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これまであまり来たことのなかった「若宮」へ

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次に向かったのは「国宝館」

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時と場所を得た展覧会に感服!!
こちらの会期は3月13日までなので、
再訪どころか何度も来たいと思った!!

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参道を西に向かって帰路に・・・
「一之鳥居」が見えてくるころ、既に午後4時を過ぎていた。

写真には写っていないけれど、実は折りたたみ自転車連れ
さすがに今から家まで自転車はきついので、
近鉄奈良駅〜菖蒲池駅は輪行して帰りました。
posted by yoko at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2022年12月16日

12月16日は、一年に一度の東大寺_

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今日_12月16日は一年のうちこの日だけ、
東大寺の三体の秘仏が一日に限って拝観できる日だ!

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寒いので、
相棒の自転車をたたんで電車に乗り奈良へ!
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終点の「近鉄奈良駅」から東大寺を目指す!
正面に若草山が!!
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「戒壇院」前の緩やかな坂から「大仏殿」が見えて来る
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「大仏殿」の前を通って三つのお堂を目指す
「俊乗堂」「開山堂」「法華堂」へは緩やかな上り
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「俊乗堂」正面の階段、たくさんの人たちが見える
自転車なので左方向_緩い上り坂の道に迂回する
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「俊乗堂」のある広場に到着
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先ず受付を済ませ・・・¥600は三堂とも同じ!
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列の最後尾に並ぶ
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「重源上人像」は一年ぶり・・・
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↑この2体も・・・特に快慶作の「阿弥陀如来坐像」が好き!
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同じ広場にある「念仏堂」も開扉されているので覗く!
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さて次は「法華堂」の方へ
「開山堂」はこの左側_西側にある
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こちらの「良弁上人坐像」も一年ぶり

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お庭にこんな「碑」があった!
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拝観を済ませた人たち!
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出口の方へ!「二月堂」が見える。
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三つ目の「法華堂」で、受付を済ませて最後尾に付く
ここは多くて、20人ずつ時間を区切っての拝観!
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国宝の諸仏九体はたびたび拝観させていただいているが、
秘仏の「執金剛神」ばかりは一年でこの日だけ!
今年はよい順番で入堂できたので、ベストの位置で観れた!
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拝観を終えて出たところ・・・
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帰路・・・境内にはまだ紅葉の名残が・・・
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「鏡池」の前まで戻り、切り株があったので腰をかけて、
買ってあったおにぎり2個の昼食!
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ここは修学旅行の記念写真の場所・・・次々に・・・
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下のmap中央から↓下=「南大門」方向を見たところ
右手の「東大寺ミュージアム」がある場所は
中学時代の3年間通った「青々中学校」があった場所で、
これが縁で奈良に移り住んで本年末で45年!
奈良での幸福な晩年に感謝!これも大仏様のおかげ!!
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反対の↑北方向=「大仏殿」を見る!
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観光客も少しずつ増えてきているようでうれしい!
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本日の自転車走行経路・・・
帰路は「平城宮跡」を通って家まで!

posted by yoko at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2022年11月04日

正倉院展へ行ってきました

朝8:30頃自転車で家を出発、
近鉄奈良線_菖蒲池駅8:39発〜乗換え無し〜奈良駅8:48着
「東向き商店街」を経由して興福寺境内へ行くと・・・
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北円堂が特別開扉中!

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迷わず中へ!

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無著・世親菩薩立像はじめ、大好きな国宝仏がずらり・・・
尤もここへは毎年必ず入堂しています!

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北円堂を出て境内を東へ!
五重塔と南円堂の間を抜けて奈良国立博物館へ向かうのだが、
五重塔は改修工事が始まったら当分見れなくなるな〜
また見れる時まで長生きしたいな〜と思って久しいが、
改修工事はいつ始まるのかな!?

奈良国立博物館でいつも自転車を止める池の畔は
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正倉院展中は駐輪禁止!

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で、ずいぶん離れた駐輪場に留めて

入口の方を見ると
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毎年同様長蛇の列!

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観覧には「前売日時指定券」の予約・発券が必要!とのこと

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現在時刻9時半で、開館時間は9時から順次入場している模様
当の本人はというと・・・左手の講堂へ
プレミアム会員対象の「特別鑑賞会」へ行くところ
定員90名、応募700名近くから抽選に当たった!
10時から作品解説を受けた後自由観覧・・・

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毎年新たな驚きを感じるのだが、今年も改めて・・・
で、写真ど真ん中右下の「銀壺(ぎんこ)」が凄かった!!
肉眼ではよく見えないが、いつもの秘密兵器持参!
ペンタックスの50cmまで焦点の合う双眼鏡で
驚異の粒々模様もハッキリ見ましたよ!

ところで、↓これを見た時
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暈繝錦几褥(うんげんにしきのきじょく)_錦の上敷き

↓これを思い出しました!
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今日もっとも注目を集める画家ゲルハルト・リヒター。
と、展覧会のチラシにありました!
それから・・・
ぼくが子供のころから大好きな画家ポール・クレー
を連想させるモチーフもいっぱいありました!!

さてさて・・・
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見終わって館を出た12:20頃、相変わらず絶えない長蛇の列、
閉館が午後6時なので午後5時ごろまで続くのかな!?

正倉院展を観た後あちこち巡るつもりだったが、
せっかくの感銘を乱したくないのでそれはヤメて、
家まで自転車でのんびり帰ることにしました。
と!
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朝は気が付かなかったテントと大勢の人たち!

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博物館の西側=県庁の南側で何やらやってる!

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NARA FOOD FESTIVAL 2020 でした!
ここを横目に見て通過し、

途中コンビニでおにぎりを買って佐保川の堤でいただき、
平城宮跡へ
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朱雀門を眺めながら少しウトウト・・

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その後近鉄奈良線を渡って・・・
平城宮跡が見つかって史跡指定を受けたのが100年前の1922年
近鉄奈良線が開通したのは1914年
だから近鉄は世界遺産を横切る珍しい鉄道になった訳です!

↓本日の帰路_コースはほぼいつも通りで、約13km
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posted by yoko at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2022年10月23日

今井町の秋祭り

今井町で「秋祭り」があるのを知り、行ってきた!
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近鉄橿原線「八木西口駅」で下車、町は駅の南西側にある。

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線路を横切る地下の自由通路に改札がある
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今井町の北側にはJR万葉まほろば線が走っている
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町の東側の大通りの南の外れにある「まちなみ交流センター」
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明治36年に建設された「高市郡教育博物館」が、
現在今井町の資料館となっていて、
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今井町の特徴がジオラマで学べる。
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このような幅の道が縦横に整然と並ぶまちなみ!

寺内町として成立した今井町の中核となった「称念寺」
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10数年前には傾きかけていた本堂も、
今年_2022年の3月に修復工事が完了!
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この本堂は◎重要文化財で、
昨日の10時〜12時と本日の10時〜16時が見学会!
これも今日今井町を訪れる動機となった!!
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お昼過ぎ、町の南西端にある「春日神社」から
「地車(だんじり)」が外周道路を動き出す!
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背後に見えるのは「畝傍山」で、ふもとに「橿原神宮」がある
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今井町で一番有名な「今西家住宅」の横を通って町中へ・・・
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狭い道を直角に方向転換するのだが、
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車輪は円筒形で直進しかできず、力ずくへ引き回すことになり
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路面に木の轍(わだち)が残る!
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お祭りなので、軒先に紅い提灯がぶら下げられている
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町内をぐるぐる回って東の大通りに出たところで、
だんじりに同行するのは切り上げ!午後3時ごろだったか・・・
この後だんじりは南の外周道路を西へ向かい、
午后4時に春日神社に宮入、収蔵庫に収められる予定!

下指差しこれが本日の歩行ルートで、右上が起点の近鉄「八木西口駅」
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CLICKして拡大の上ご覧ください!
下指差し同じ場所の航空写真です
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以下に「パンフレット」を掲載します。
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今井町_02.jpg

今井町_03.jpg
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posted by yoko at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ