2021年05月16日

一生に一度の「鑑真和上像」

閉館中だと諦めていた【京博】が再開されたことを一昨日の夜に偶然知り、昨日行ってきました。
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お客様も少なかったのですが、展示ケースの中の御像には最高レベルの照明が当てられていたはずで、「鑑真和上像」をこれほど良い条件で拝観できたのは一生に一度のことに違いありません!
本来のお住まいである唐招提寺御影堂が改修工事中のため実現したもので、御影堂にお戻りになればまた一年に一度はお目にかかれるはずですが、でも決して美術館の様にはゆかないでしょう!
だから昨日の体験は、一生に一度のものとして長く記憶されるに違いありません・・・ご慈悲に満ちた眼差しと柔和なお顔、像全体を覆う美しい色彩に魅了され、今も瞼に浮かんできます。

一昨日の夜の偶然の出来事とは・・・
たまたまテレビのチャンネルを合わせたら唐招提寺の「うちわまき」の準備の様子が紹介されていて、知人の執事長_石田太一さんが解説をしておられる!そこでMessengerで「見ましたよ!」ってコメントを送ったら、返信で【京博】再開を教えてくださって・・・

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次の「京の国宝」展は7月24日(土)からです。

posted by yoko at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術