2022年01月29日

「能面100」

「能面100」とは美術展タイトルである!

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美術館「えき」KYOTOで開催中で、
このような機会はめったにないのでは!?
↑たまたまチラシで知っていて是非行かなければ!
と思っていた。

能面は舞台上のものを離れてみた程度かな・・・
東大寺ミュージアムで奈良時代の伎楽面や、
奈良国立博物館で奈良・平安・鎌倉時代の伎楽面・舞楽面・菩薩面を
常日頃間近に観ることはあっても、
室町時代の能面をこれほど多く観る機会は貴重!!
勿論ガラス越しではあるけれど、数点は独立ケースに収められていて、
裏面が観れるばかりか目・鼻・口の開口が貫通している様もよく分かった。
尤も、明るい照明に照らし出されていて「幽玄」の趣は感じられず、
室町時代の舞台とはどんなものだったのだろう!?と思いを馳せた。

図録は貴重!と思い、迷わず購入した。
↓次の2枚は図録の表紙の表と裏
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図録は¥2,500で、
↓180度見開けるタイプ
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《小面(雪の小面)》龍右衛門作、室町時代、金剛家
これは本展における最高作品とのこと
180度見開けるタイプなのだが、見開きの図はなかった。

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裏面の写も掲載されていて、繰り返し見ても見飽きない!!
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posted by yoko at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術