2023年02月19日

初めて!?かもしれない「平安神宮」


先日_2/17(金)、お天気が良くて寒さが和らいだので、
京都の「岡ア公園」まで出かけた!
01.JPG
今更ながらの見慣れた景色
平安神宮の「大鳥居」と奥の「應天門」
岡ア公園へは、
子供のころ「アイススケート場」によく来たし、
学生時代は京都会館での「京響」定期演奏会に毎月通ったし、
今も二つの美術館へはの5~10回ぐらいは来ているかな・・・
なので「平安神宮」はいつも身近な存在で、
子供の頃には親に連れられて来て参拝もしたはず・・・

02.JPG
「大鳥居」の左手、西側に「京都国立近代美術館」があり、

03.jpg
今開催中の「甲斐荘楠音の全貌」展を観るのが、
この日「岡ア公園」を訪れた目的・・・
かいのしょうただおと_1894-1978

04.jpg
入館したのが10:30頃で、
午後1時頃全館を見終わって4階の窓から東を見る!
向かいの京セラ美術館では先週まで
「アンディ・ウォーホル」展をやっていたのだが、
TVでの充実した紹介をしっかり観たこともあり、
行く気が起こらないまま・・・会期が終わってしまった!

05.jpg
時間節約のため1階の「カフェ」で昼食を済ませ、
先日[BS朝日」の「京都ぶらり探訪」というテレビ番組で
「平安神宮」のことを詳しく解説していて興味がわいたので、
久々に「平安神宮」に参拝することに・・・

06.jpg
参道をしばらく北へ進んで、後ろを見返す!

07.jpg
北正面に「應天門」!

08.jpg
参道左手=西側の「手水舎」では、
センサーで自動的に水が流れ出る!

09.jpg
「應天門」の手前左(西)の駐輪場に自転車をロックし、

10.jpg
場内へ・・・「拝殿」まで直進して「二礼二拍一礼」

11.jpg
色あせた「案内板」!
「拝殿」で参拝を済ませた後「神苑」に入ることに!
ここは有料で600円!
西側に入口があり、順路は時計回りになっている

12.jpg
入って直ぐに電車があって(◎_◎;)!

13.jpg
「平安神宮」は、
平安遷都1100年記念に開催された博覧会のシンボルだった!
京都駅から「平安神宮」まで走ったのがこの電車という訳!
50数年前の学生時代にもまだ電車が走っていたな・・・

14.jpg
梅の花が見頃・・・
しだれ桜の樹がたくさんあったので春に再訪しよう!

15.jpg
東側の「栖鳳池」の岸に佇む、
右手前が「尚美館(貴賓館)」、奥が「泰平閣(橋殿)」


16.jpg
「天平閣」の向こうの山の頂に見えるのは、

17.jpg
「青蓮院門跡・将軍塚清瀧殿」で「国宝・青不動」がある!

18.jpg
向こうの「尚美館」の縁側からこちらの「泰平閣」を見ると!

19.jpg
この様に見える!
これは先日のTV放送の画像★だが、池に映る「泰平閣」

20.jpg
これもTVの画像★で、以下同じ

21.jpg
部屋の中★

22.jpg
部屋の中から見たお庭★

23.jpg
1時間ほどかけて「神苑」を一周!

24.jpg
「神苑」は初めて!と確信!!

因みに、
明治以降に建てられた代表的な神宮を整理すると、
1890年_明治23年:橿原神宮(御祭神:神武天皇)
1895年_明治28年:平安神宮(桓武天皇と孝明天皇_平安時代最初と最後の天皇)
1920年_大正 9年:明治神宮(明治天皇と昭憲皇太后)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
近代美術館で観たのは↓これ!
25.jpg

この画家の名前は甲斐荘楠音(かいのしょうただおと)
一昨年大阪歴史博物館で開催された「あやしい絵」展で
10点近く紹介されてされたのを機会に初めて知った画家!
その後あべのハルカス美術館での「コレクター福富太郎の眼」展でも観ました。
26.jpg
特にこの気持ち悪い絵は記憶に残っていて忘れることができませんが、
代表作はというと、次の「横櫛」などだそうです!
27.jpg
「横櫛」1918年_作者24歳の時の作品
posted by yoko at 11:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術