2024年05月28日

フェニーチェ堺

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面白そうなコンサートを見つけたので行った!
最近は、若い男性のピアニストや、若い女性の弦楽奏者の活躍が目立つ!!
角野隼人さんもその一人で実演は初めてだ!

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会場の「フェニーチェ堺」は南海電鉄「堺東駅」から歩いて10分ほど、
行くのが初めてだったこともあり、
先ず「堺市役所」21階の展望室から全景を見る。
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正面側は全面が駐車場になっていて残念な佇まい・・・

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2000人収容の大ホールは
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後部にバルコニー席が積み重なっていて、
ベニスのオペラハウス「フェニーチェ劇場」を連想させる!
正式名称は「堺市民芸術文化ホール」で「フェニーチェ堺」は愛称なのだが、「堺シティオペラ」は活発な活動で知られ、堺が16世紀のヨーロッパで「東洋のベニス」と呼ばれたことからも「フェニーチェ」を愛称にしたのは大名察でアッパレ!
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これは1973年にベニスで入手したパンフレットで、
「リアルト橋」と「フェニーチェ劇場」と・・・
右のは「サンマルコ」ではなくて、
運河の対岸の「サン・ジョルジョ・マジョーレ聖堂」
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ベニスはここ!イタリア北東部にある。

20世紀を代表する建築家ル・コルビュジェの代表作「ロンシャンの礼拝堂」で「日本人として初めての結婚式を挙げる」ronchamp_temp.html (yokogawa-r.com)ronchamp_temp.html (yokogawa-r.com)
ために企画したヨーロッパ旅行は、羽田〜パリ、モスクワ経由のアエロフロートで一人45万円ほどだった。
パリを鉄道で出発、ロンシャン、ミラノ、ベニス、フィレンツェ、
フィレンツェからはレンタカーでシエナ、サン・ジミニアーノを経てローマへ、
ローマ〜バルセロナは飛行機、バルセロナからはまた鉄道でマドリードを経てパリへ戻る。
マドリードではバスツアーでトレドへ行った!
はなしをベニスに戻すと
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島の北西端に鉄道が到着
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その時使った地図に辿った経路が赤色で記入されていて

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ベニスのシンボル「リアルト橋」
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ゴンドラはエンジンで航行した!
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この地図の緑の円で囲ったのが「フェニーチェ劇場」だが、辿った経路に含まれていない!
この頃オペラはまだ興味の対象外だったのだ!!
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中央の赤い屋根が客席、左の白い屋根が舞台、右の白い屋根がエントランスホール
グルヴェローヴァが椿姫を歌って話題になったり、
夜炎上中の姿がTVでニュースになったり・・・

べネツィア_フニーチェ劇場_正面.jpg
いつのころからかこのような写真を見て、
当時訪れたとの妄想を抱いていたらしい・・・

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でも「サンマルコ広場」へ行ったのは確かである!
50年以上も前のことだが・・・
posted by yoko at 10:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽