2020年10月05日

一年ぶりの「僧形八幡神坐像」

待ちに待った10月5日!この日は一年に一日だけ
東大寺の「僧形八幡神坐像」が観れる日で、
その像のある「大仏殿」の「勧進所」に直行!!
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西方向へ二つの門をくぐって進むと、
突き当りに「八幡殿」がある。
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快慶作の傑作彫刻、国宝◉「僧形八幡神坐像」
この眼差しはいつも脳裏に焼き付いて離れない!!
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ぎょうせい「日本の仏像大百科」〈5〉より

同じ「勧進所」の「阿弥陀堂」では、
重要文化財◎「五劫思惟阿弥陀如来」
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webより拝借

「五劫思惟阿弥陀如来」といえば、
東大寺から北へ1kmほどにある「五劫院」のものが
良く知られていて、どちらも重要文化財で、
比較してみると面白い。
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web
から拝借

「僧形八幡神」の眼差しに射止められたままの状態で、
出口の門の方へ・・・東に「大仏殿」が見える。
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「勧進所」の西隣には「戒壇院」があるのだが、
「戒壇堂」は耐震工事中で拝観停止中!
ところが・・・
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その同じ「戒壇院」の西側にある「千手堂」が、
7年ぶりに特別公開されていて、
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門を入ると左手=西側にその「千手堂」があった!
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そこで美しい◎「厨子」に納められた
◎「千手観音菩薩立像」を初めて拝観!
◎「厨子」の四隅には◎「四天王立像」が!
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パンフレットより

◎「千手観音菩薩立像」(部分)
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絵はがきより

厨子の右隣には◎「鑑真和上坐像」が!
この像は江戸時代に、
有名な唐招提寺開山堂の像を忠実に模刻した像で、
唐招提寺のものが乾漆像であるのに対して、
こちらは木造である。
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パンフレットより

「戒壇院」の後は「大仏殿」の方へ・・・
いつもならお決まりコースの
「大仏殿」〜「法華堂」〜「ミュージアム」〜
「奈良国立博物館」〜「興福寺」・・・
というところだが、
ここまでのせっかくの感動を大切に!
ということで、
いつでも観れるこれらは日を改めて!ということに・・・
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だから「大仏殿」も「中門」から覗いただけ・・・
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「中門」から「南大門」の方を見るも、人影まばら・・・
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「東大寺ミュージアム」にも入らない!
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「戒壇堂」の「四天王立像」は今こちらに来ておられる!
改めてこれだけ観るために訪れようと思う。
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実はこの「東大寺ミュージアム」の敷地は、
ぼくが京都の宇治から3年間通った中学校があった場所で、
「南大門」を毎日眺めて育ったので建築家を目指した!?

その「南大門」を後にし
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参道の南端まで来て振り返ると、人より鹿の方が多い!?
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「東大寺」から家までは、
自転車でのんびり走って小一時間程かな・・・
途中「平城宮跡」を通る時、
「若草山」とその麓に「大仏殿」が見える。
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ああ・・・「僧形八幡神」の眼差しが脳裏から離れない!

【註】本文中の仏像の、◉は国宝、◎は重要文化財

posted by yoko at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術
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