9時半ごろだったかお暇して、まだ人人人の中をかき分け南森町駅へ、地下鉄谷町線と近鉄奈良線を乗り継ぎ無事帰宅のはずが、途中の駅でふと目が覚めて、これはいかんと電車を飛び出したらドアが閉まり、愛車トレンクル6500を乗せた電車は去って行った!
降りたのは近鉄の石切駅で後から来た電車に乗り終点の奈良駅へ行ったのだけれど、信じられないことに「自転車は届いていない。」
因みにトレンクル6500とは、パナソニック製の言わずと知れた世界最小最軽量の折りたたみ自転車です。
「もし届いていなかったら!」と、今朝恐る恐る奈良駅に電話で問い合わせたら「黒い袋に入った自転車が届いています。」とのことで助かった!
早速引き取りに行き、菖蒲池駅まで輪行。
菖蒲池駅に着き袋から出すとまぶしい!
これこそ自分の持ち物の中で一番大切なもの!
帰宅し、自宅の塀の前で記念写真。
このトレンクル6500は昨年春、後継のトレンクル6000にモデルチェンジし、価格も184,800円から330,000円に大幅アップ、ところが重量が6.5kgから6.9kgにアップしてしまった!
チタンフレームやカーボンフォークを使っているとはいえ、旧モデルより重くなったのでは欲しくならなくて、旧モデルの我がトレンクル6500こそまさに宝物。その宝物が一時行方不明となり、「もし戻らなかったら」と不安いっぱいの一夜でした。
トレンクルはどれもシングルギアなので、我がトレンクル6500は2年前に多段化して7.5kgに。歯車は9枚ですが、チェーンホイールとの距離が短いため、使えるのは小さい方から7枚までで、8枚目だと角度がつきすぎてチェーンが外れてしまう、つまり7段変速なのです。
私も6500オーナーなので判ります。