2011年12月11日

ピアノパラリンピック

ある方から、障がい者の方々の
ピアノフェスティバルがあることを教えてもらい、
昨日行ってきました。

IPDアジア大会20111210.jpg

盲目の方、難聴の方、体の不自由な方など、
いろいろな障害をお持ちの方々が
ピアノに向かわれる姿に心を打たれ、
その音楽に魅了されました。

重本安見さんは東京の中学二年生、
重本安見さん.jpg
二年前の国際ピアノパラリンピックでジュニア銀賞、
今年のピアノパラリンピック全国大会で
金メダルを受賞された方で、
左手の指が無いので6本指のピアニスト
とも言われている方だとか…、
ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章
Adagio cantabileを弾かれたのですが、
舞台のスクリーンに映し出された鍵盤上を
優雅に舞う彼女の両手を見ながら、
長らく聴くことのなかったベートーベンに涙したのでした。

最後のお二人、

山崎理恵さん、http://www.rie-yamazaki.name/
山崎理恵さん.JPG
は、車椅子ながら、ピアノペダル・アシスト装置で
2年前の国際ピアノパラリンピックで金メダルを受賞された方、

もうお一人は“スティービー・ワンダーの再来”とも呼ばれる
アメリカの10歳の盲目のピアニスト、Matthew Whitaker さん、

進行が大幅に遅れて中座を余儀なくされ、
お二人を聴くことができなくて本当に残念でした。

posted by yoko at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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