
京都南座で、海老蔵の「伊達の十役」を観てきました。
1815年に、七世市川團十郎により初演された作品…
その後長く上演が途絶えていた作品…
1979年に、三代目市川猿之助(現・遠翁)が復活上演させた作品…
2010年に、市川海老蔵が初演した作品…
そして今回、関西で初めての上演!
「口上」を入れると十一役、男七役&女三役、善役悪役入り乱れ、
四十数回の「早替り」では狐につままれたみたいになり…
「宙乗り」では空高くへ去り…下から見上げたのは初めて!

写楽の版画は誇張かと思ったら…

誇張でないことが分かり…
前から11列目で花道から数メートル、
これほど歌舞伎を満喫したのは初めて!
海老蔵はすごい…いやーっ、楽しかった!!