2021年06月18日

生涯最高の展覧会!

奈良国立博物館で開催中の「聖徳太子と法隆寺」展へ!
実は今日が2度目!!
聖徳太子1400年遠忌記念特別展ということで、
100年に一度あるか無いかの内容!!
こんな展覧会はもう生涯二度と観れないと思う。
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NHK「日曜美術館」の録画でしっかり予習をし、
開館時刻の9:30目指して家から自転車でぶらり・・・
所要時間4~50分かな・・・
猿沢の池の畔から興福寺の五重塔を見上げ、

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三条通を東へ進んで、春日大社の一の鳥居の前を左_北へ

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奈良国立博物館の旧本館は片山東熊の設計で
1894年竣工の重要文化財、
現在は「なら仏像館」として使われ、月に一度は訪れる!

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その東側に新館は、
手前の西新館が1972年、
奥の東新館が1997年竣工、
共に吉村順三の設計で、
二つの建物の接続部が入口になっている。

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例年の「正倉院展」などではこのピロティに長蛇の列ができるのだが、今回の特別展は事前予約制で、開館時間の9:30までまだしばらく時間があるのでこんな様子・・・

定刻に入館し、吹抜の玄関ホールの在り来りの階段を上って・・・と思いきや、今回は違って西新館へ!いつも最後に下るスロープを上って・・・これまでと動線が逆で、東新館を大空間に仕立ててクライマックスを演出!館長さんが変わったからかも・・・で、その展示の素晴らしさは筆舌を絶する!!
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図録の写真を転載して感想を記述する訳にも行かないので、ここはチラシからご想像あれ!

展覧会の所要時間は長くて1時間半のところ、本展は一度目が2時間半、二度目の本日は3時間。
これまでを振り返ると、「東寺」「縄文」「運慶」などなど思い出されるが、「聖徳太子」にはマイリマシタ!
その後は「なら仏像館」や「興福寺国宝館」に寄ったりしないで帰路に!
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いつも通り平城宮跡の「大極殿」の横を通るのだが、

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長い間こんな状態が続いていたのだが・・・

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復原中だった「南門」の覆い屋がいつの間にか解体中で、

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その西の遥か彼方に生駒山山上のTV塔が見える!

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東を見ると若草山の麓に東大寺大仏殿とその左に二月堂の屋根が見えて、いつもながらに奈良に住まう幸福感を味わうのです。

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本展をお見逃しの方は、是非東京まで・・・






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2021年05月16日

一生に一度の「鑑真和上像」

閉館中だと諦めていた【京博】が再開されたことを一昨日の夜に偶然知り、昨日行ってきました。
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お客様も少なかったのですが、展示ケースの中の御像には最高レベルの照明が当てられていたはずで、「鑑真和上像」をこれほど良い条件で拝観できたのは一生に一度のことに違いありません!
本来のお住まいである唐招提寺御影堂が改修工事中のため実現したもので、御影堂にお戻りになればまた一年に一度はお目にかかれるはずですが、でも決して美術館の様にはゆかないでしょう!
だから昨日の体験は、一生に一度のものとして長く記憶されるに違いありません・・・ご慈悲に満ちた眼差しと柔和なお顔、像全体を覆う美しい色彩に魅了され、今も瞼に浮かんできます。

一昨日の夜の偶然の出来事とは・・・
たまたまテレビのチャンネルを合わせたら唐招提寺の「うちわまき」の準備の様子が紹介されていて、知人の執事長_石田太一さんが解説をしておられる!そこでMessengerで「見ましたよ!」ってコメントを送ったら、返信で【京博】再開を教えてくださって・・・

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次の「京の国宝」展は7月24日(土)からです。

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2021年03月15日

東寺五重塔初層特別公開


東寺五重塔の初層が特別公開されているので、先日行ってきた。
ところでぼく、生まれてから20代半ばまで京都の宇治に住んでいました。ただ宇治と言っても外れというか、最寄り駅は現在の近鉄京都線の伊勢田、当時の奈良電鉄に乗って時々家族で京都へ行くことがあり、京都に近づくと左手に東寺の五重塔が見えたものだった!だから東寺の五重塔は、生涯で最初に出会った日本建築〜寺院建築ということになる。

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電車の窓から東寺の五重塔が見えると「もう直ぐ京都駅に着く!」とワクワクした子供の頃を思い出す。当時は奈良電も国鉄も地上を走っていて、高架橋を渡って京都市街へ・・・丸物百貨店など沿いの道端にたくさんの白衣の傷痍兵さんが延々と並んで座っておられたのを覚えている。

いつもは「東寺」駅で下車して九条通に面した「南大門」から入ることが多いのだが、この日は近鉄特急で京都駅まで行ったので、東側の大宮通に面した「慶賀門」に向かった。
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「慶賀門」から見えるのは「講堂」
因みに「慶賀門」より東に位置する「東大門」はいつも閉まっていて「不開門」とも呼ばれる。

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有料エリアへ到着!

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これがベストアングルかな・・・

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四面の扉が開けられていて「心柱を囲む四仏坐像」を拝観できるばかりか、極彩色された内部空間は素晴らしい!!

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次は「金堂」

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正面中央に注目!

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これは「火鉢」か「炉」か・・・お線香を焚く容器!

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先日TV放送で知ったのだが、中央のマークは東寺の「寺紋」で、文字の「左」を図形化したものだそうである。というのも「東寺」は「左寺」とか「左大寺」とか呼ばれたからで、京の都の入口に当たる「羅城門」の左側にあって、勿論右側と対をなしている。その左右とは、都の中心である北の「大内裏」から南を見た時の左右という訳で、だから左京区:右京区も東:西という訳なのだ!

さて、いよいよ「講堂」へ!
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西側から入堂する。東側も開いている。
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建築+彫刻セットのランキングでトップクラス!
いつ訪れても楽しい!!

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とてもハンサムな「帝釈天」!

次に「大師堂」へ
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前回訪れた時は屋根の吹き替え工事中だった!

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「国宝◉弘法大師像」は秘仏で、特別開扉の時しか観れない!

「北大門」を出ると、
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長がい参道・・・200m以上ありそう・・・

その北端に「北総門」があり、更に北へ抜ける道は少し西にずれているので、視線が抜けない!
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新幹線が数分ごとに行き来している!
【注】五重塔特別公開は3月18日(木)までです!
【註】★は「東寺」でもらった「パンフレット」から転載しました。





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2021年03月11日

写真家_ソール・ライター


写真家_ソール・ライターを知ったのは最近のことである。
展覧会のチラシや図録やで強く惹かれながら、実物の写真を見たのはつい先日のことで、直ぐ様その魅力にすっかり捉えられてしまった!・・・ぼくの趣味に合う!!
という訳で、この映画をどうしても観たくて京都へ!
何とか本日の最終日に間に合ったと思ったのだが、開演時間の1時間前に行ったところがとっくに売り切れ!!
という訳で、見損ねてしまった。
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実は展覧会も、2020年4月から5月にあったのを見損ねていて、先日(2021年2/13〜3/28)再開催されたので、ようやく見ることができたのだった。
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図録は昨年の開催終了直後に購入していて、これがその表紙である。
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2021年02月25日

毎月25日だけ!

今日は2月25日!
大阪藤井寺の「道明寺」では毎月この一日だけ、
国宝◉「十一面観音菩薩立像」が開扉される日で、
かなり久しぶりに訪れた!
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この山門の屋根、何だか歪んで見える!!
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山門をくぐると左手に
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本堂があり、
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拝観料500円を払って堂内へ
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障子扉は引戸ではなく内開き扉で、
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これが国宝◉「十一面観音菩薩立像」
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暗い上にガラスケースに入っておられて、
残念ながらよく見えなかった!
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次に東隣の「道明寺天満宮」へ
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境内のあちこちで梅が満開!
2/10〜3/14は「梅まつり」
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参拝客が絶えません!
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それもそのはずで、
今日2月25日は菅原道真の命日でした!

因みに国宝◉の「十一面観音」は、
以下の7件あります!
 聖林寺_奈良
 大御堂観音寺_京都山城_以上:奈良時代
 向源寺(渡岸寺)_滋賀
 六波羅蜜寺_京都
 道明寺_大阪
 法華寺_奈良
 室生寺_奈良_以上:平安時代
これらの中では聖林寺のものに人気があるようですが、
ぼくは向源寺(渡岸寺)のものが一番好きです!
↓これです!
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↑↓_向源寺(渡岸寺)◉「十一面観音菩薩立像」
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向源寺
を初めて訪れたのは50年以上前だと思う。
あの頃はまだ、予め電話で予約する必要があり、
現地に到着したら開扉してもらったのを覚えていて、
このお像との初めての出会いの感動は格別であった!!

キャプションに使われる記号
◉は国宝/◎は重要文化財
■■
本稿にある仏像写真は、
「文化庁監修 国宝4 彫刻U」に所載のものです。
毎日新聞社刊、1980年代のもの全15巻_所有しています。
クリックすると拡大されます!
■■■
次のお寺の名前の読み方は、
大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)
渡岸寺(どうがんじ)
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2020年12月16日

一年に一日限りの「執金剛神立像」

今日は12月16日!
この日は一年に一度、東大寺法華堂の秘仏_国宝「執金剛神立像」が開扉される日で、

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いつの頃からだか忘れたが、毎年必ずやって来る!

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70歳以上の奈良市民は市内の社寺が無料拝観できるので、
年に数回は訪れていて、「不空検索観音菩薩」をはじめとする諸仏にはすっかりお馴染みなのだが、

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「執金剛神立像」ばかりは本日限定!
「しゅこんごうじんりゅうぞう」と読む

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高さは170pほどで、

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この強烈な表情は、いつでも脳裏に描ける!

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20人ほどを5分間隔で入れ替えられる。
お堂を出たら必ず西側から眺め、

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本日は北側にも回ってみる。
この中央の障子の向こう側に、こちらをにらんで立っておられる。

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左側の開口部から

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右奥を覗いてみるが・・・

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その後法華堂を後にし、

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向かったのは東大寺ミュージアム

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戒壇堂が改修中の間「四天王立像」がこちらに移されていて、
数年の間こちらで拝観できる!
続きを読む
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2020年11月16日

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展へ行ってきた!
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大阪中之島の「国立国際美術館」は、
広場の地下に埋められた大胆な構成の美術館!
1970年の大阪万博の時に設立され、2004年に現在地に移設、新しいのの設計はシーザー・ペリがコンペで勝ち取った!!
向こう側_北側に見える黒い箱状の建物は、現在工事中の「大阪中之島美術館」で、2022年春に開館予定とか・・・

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「国立西洋美術館」での東京開催の後の大阪開催。
同美術館の歴史上、国外では初めての開催で、
イタリア・ルネッサンスから印象派までの61点がやってきた!
チラシはコロナ前のもので、
開催期間は2020年11月3日―2021年1月31日
今日は月曜日で休館日なのだが、
友の会会員を対象に「内覧会」が行われ、
とても良い条件で鑑賞することができた!

チラシにあるように、
フェルメール・モネ・ルノアール・ターナー・レンブラント、そして、ゴッホ・・・

特に印象に残った作品のいくつかにコメントを加えると・・・

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フェルメール〈ヴァージナルの前に座る若い女性〉
・・・女性の眼差しに射止められた!

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アングル〈アンジェリカを救うルッジェーロ〉
・・・いつの頃からか脳裏に焼き付いている絵なのだが、
本邦初公開ということなので、
本物を観るのは初めてということ!

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ターナー〈ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス〉
・・・ターナーは大好きな画家!
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↑2018年の展覧会を観て好きになった!

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ゴーギャン〈花瓶の花〉
・・・江戸絵画の強い影響力をを感じる!!
◆◆
若かりし頃西洋美術から始まったぼくの美術遍歴は、いつの頃からか東洋〜日本へと移行し、今や奈良・京都などの美術館・博物館・寺院を足しげく訪ねるほどに、日本美術に嵌まってしまっているのだが、今日は日本美術の多様性や自然との関係性に思いを致しながら、西洋美術を楽しく鑑賞することができた。

ところで昨日は、家の近所の「大和文華館」で、今日とは対照的な展覧会を観た。友の会会員は会期中何度でも入館できるので、これも3回目かな・・・最終日に止めの入館!
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中国・安徽地方は文房四宝(墨・筆・硯・紙)の名産地・・・
異なる風土・素材・道具・・・西洋と中国〜日本を対比させるのも楽しいですね!

それはともかく、
ここの美術館でせっかく良い展覧会を観てもあとが悪い!
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美術館を出るとこの有様で、国立美術館の名が泣く!!

posted by yoko at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2020年10月17日

一年に一日限りの興福寺南円堂

待ちに待った10月17日!この日は一年に一日だけ、
興福寺南円堂の中に入れる日で、
午後の部14時〜の30分前に直行するも、既にこの有様・・・
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いつもながらに美しい南円堂は、境内南西側にあります。
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もう直ぐ14時の頃、
僧侶のみなさまが法要を終えて退出し東の方へ・・・
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やっと一年ぶりに南円堂の中へ
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ご本尊の
「◉不空羂索観音像坐像」を中心とするこの空間は、
同じくここ興福寺の「北円堂」と共に
我が国最高峰の空間のひとつです!!
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↓この図の右側=北側から入堂すると、
「法相六僧」の内三僧が美しい自然光の中にが居られて、
ああ!そのお姿に感動して立ちすくむ!!!
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勿論これら11体は、すべて◉国宝です!

以前は「法相六僧」の内の二体が選ばれて
「国宝館」に展示されていたことがありましたが、
あの時の展示彫刻物が、
命を吹き込まれてここにおられました!感動!!
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四隅におられる「四天王」は
東大寺戒壇堂のものが有名で、
いつでもお顔を思い出すことができますが、
ここにいらっしゃる4体は
美しい「火炎光背」をお持ちになっていて、
これまた記憶に残るものです!
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しつこく粘って堂内を三周・・・40分ほどいたかな・・・
退出して東の方を見ると山が美しく霞んでいる!
いつでも当たり前のように眺めてきた五重塔は
リニューアル計画の次の対象らしくて、
5年か10年か見られなくなるかもしれないらしい!
是非是非長生きして、いつまでも眺め続けたい!!

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なお「北円堂」は、
24日から11月8日まで「特別開扉」となります!
運慶作の
「◉弥勒如来坐像」と「◉無著・世親菩薩立像」を
見逃すわけにはゆきません!!


posted by yoko at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2020年10月05日

一年ぶりの「僧形八幡神坐像」

待ちに待った10月5日!この日は一年に一日だけ
東大寺の「僧形八幡神坐像」が観れる日で、
その像のある「大仏殿」の「勧進所」に直行!!
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西方向へ二つの門をくぐって進むと、
突き当りに「八幡殿」がある。
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快慶作の傑作彫刻、国宝◉「僧形八幡神坐像」
この眼差しはいつも脳裏に焼き付いて離れない!!
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ぎょうせい「日本の仏像大百科」〈5〉より

同じ「勧進所」の「阿弥陀堂」では、
重要文化財◎「五劫思惟阿弥陀如来」
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webより拝借

「五劫思惟阿弥陀如来」といえば、
東大寺から北へ1kmほどにある「五劫院」のものが
良く知られていて、どちらも重要文化財で、
比較してみると面白い。
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web
から拝借

「僧形八幡神」の眼差しに射止められたままの状態で、
出口の門の方へ・・・東に「大仏殿」が見える。
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「勧進所」の西隣には「戒壇院」があるのだが、
「戒壇堂」は耐震工事中で拝観停止中!
ところが・・・
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その同じ「戒壇院」の西側にある「千手堂」が、
7年ぶりに特別公開されていて、
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門を入ると左手=西側にその「千手堂」があった!
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そこで美しい◎「厨子」に納められた
◎「千手観音菩薩立像」を初めて拝観!
◎「厨子」の四隅には◎「四天王立像」が!
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パンフレットより

◎「千手観音菩薩立像」(部分)
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絵はがきより

厨子の右隣には◎「鑑真和上坐像」が!
この像は江戸時代に、
有名な唐招提寺開山堂の像を忠実に模刻した像で、
唐招提寺のものが乾漆像であるのに対して、
こちらは木造である。
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パンフレットより

「戒壇院」の後は「大仏殿」の方へ・・・
いつもならお決まりコースの
「大仏殿」〜「法華堂」〜「ミュージアム」〜
「奈良国立博物館」〜「興福寺」・・・
というところだが、
ここまでのせっかくの感動を大切に!
ということで、
いつでも観れるこれらは日を改めて!ということに・・・
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だから「大仏殿」も「中門」から覗いただけ・・・
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「中門」から「南大門」の方を見るも、人影まばら・・・
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「東大寺ミュージアム」にも入らない!
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「戒壇堂」の「四天王立像」は今こちらに来ておられる!
改めてこれだけ観るために訪れようと思う。
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実はこの「東大寺ミュージアム」の敷地は、
ぼくが京都の宇治から3年間通った中学校があった場所で、
「南大門」を毎日眺めて育ったので建築家を目指した!?

その「南大門」を後にし
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参道の南端まで来て振り返ると、人より鹿の方が多い!?
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「東大寺」から家までは、
自転車でのんびり走って小一時間程かな・・・
途中「平城宮跡」を通る時、
「若草山」とその麓に「大仏殿」が見える。
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ああ・・・「僧形八幡神」の眼差しが脳裏から離れない!

【註】本文中の仏像の、◉は国宝、◎は重要文化財

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2020年06月19日

京セラ美術館

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京セラ美術館の府民限定が昨日で終わったので、
早速行ってきた!

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開館迄時間があったので外周を一回り・・・
杉本博司の「ガラスの茶室」が!

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表に戻るといつの間にか列ができている!

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予約した人限定で、

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10時の開館前はこんな具合・・・

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新設の地下一階のエントランスから大階段で一階の中央ホールへ
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中央ホール手前にある、元のエントランスの大階段

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中央ホールから南ウイングへ

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順路は、
中央ホール→天の中庭→南回廊

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南回廊で開館記念特別展を観

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接続部を経て北回廊へ
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北回廊の展示を観た後中央ホールの戻り、東方向へ

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北東部の増築された「東山チューブ」へ

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杉本博司の「瑠璃の浄土」展を観た後

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東エントランスから退出

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もう直ぐ午後1時前!
建築の見学を兼ねていたので3時間近く経過・・・

明るく快適で動線の分かりやすい美術館でした!

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2020年02月19日

ゴッホ展

ゴッホ展を観に、兵庫県立美術館へ行ってきた。
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過去に観た記憶をはっきり思い出せたのは、
↓この「糸杉」で、その色彩と筆致に引き込まれた!
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ところで、不用意に会場に入ってから戸惑ってしまった。
19世紀後半の画家とは知っていても、
ゴッホの正確な生年と没年が思い出せないのだ!
キャプションにあるのは制作年の表示だけなので、
何歳の時の作品だかわからない。
入口付近のご挨拶のパネルにも人名だけ・・・
入口で尋ねると首をかしげて「館内の係員に聞いて・・・」
そこで館内の係員に尋ねてもみんな知らないので困った!!
再入場の手続きをして窓際まで行き、
スマホで調べて→フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)
それはともかく、
この兵庫県立美術館ですごいのは、
70歳以上は県内外を問わず入館料が半額のこと!
だからこの日は1,700円×0.5=850円で入館!!
これは全国でも珍しいのでは。

ところでゴッホ展といえば2年ほど前に東京都美術館で観た、
ジャポニズムをテーマにしたゴッホ展の記憶が生々しい!
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2019年12月11日

夭折の天才画家!関根正二

関根正二は知っていたが、実物を観たことはなかった!
どうしても観たくて、
近鉄特急を乗り継ぎ三重県の津までやってきた。

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津駅から幹線道路を800mほど、
取り付け道路の正面の看板が見える。

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三重県立美術館にやってきた。

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『関根正二展』が開催中だ!

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長い長い階段を上がると〜
自転車なのでスロープを上がると正面玄関がある。

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実はこの「生誕120年・没後100年_関根正二展」
福島県立美術館で
過去最大の回顧展が開催されていることが、
9月末だったか
NHK日曜美術館アートシーンで紹介されて、
三重県立美術館で巡回展があることを知り、
必ず行くと決めていた!

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展示室入口のパネルの作品は、

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【三星】1919

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関根正二といえばこれ!
重要文化財の【信仰の悲しみ】1918

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【姉弟】1918

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【少年】1917

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【自画像】1918

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【少女】1919

豊かな色彩と幻想的な表現!鮮烈な印象!!
20歳2か月のなんとも短い生涯のほとんどが、
17歳から20歳までの作品とはと驚嘆するしかない!
因みにもう一人の天才画家
村山槐多も同年22歳で夭折、
原因の、同年猛威をふるったスペイン風邪を恨む。
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2019年11月27日

上村松園

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先日、上村松園(1875-1949)の「序の舞」を観に行ってきた!

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松伯美術館は村野藤吾1994年の作品で、

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入口も村野藤吾を彷彿とさせる!

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◎「序の舞」(1936)にうっとり!

05_上村松園1875-1949_14 ◎【母子】1934.jpg
◎「母子」1934)は東京で観たな!

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「焔」も東京で観た!

上村松園ではこれらの3作品がいつも頭の中にあるけれど、何といっても「焔」が最高傑作では!!
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2019年10月30日

奈良ならでは

毎年秋になると「奈良ならでは」が二つ!

一つ目は興福寺の国宝特別公開
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先ず「北円堂」で!
弥勒如来坐像、無著と世親菩薩立像、四天王立像
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次に「南円堂」で!
不空検索観音菩薩坐像、法相六祖坐像、四天王立像
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その後境内を通って奈良国立博物館へ向かうのだが
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もちろん「東金堂」へ入る!
薬師如来坐像、日光・月光菩薩立像、
維摩居士坐像・文殊菩薩坐像、四天王立像、十二神将立像
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更に「国宝館」にも入り!
千手観音菩薩立像、天燈鬼・龍燈鬼立像、金剛力士立像、
銅像仏塔、板彫十二神将像、十大弟子像、
阿修羅像を含む八部衆立像など、国宝が四十体を超える!
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そして次に「奈良国立博物館」へ
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「正倉院展」はなんと71回目!
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時間が午後の後半であるためか、また今年は東京国立博物館で
御即位記念特別展「正倉院の世界」が開催されているためか、
空いている!
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プレミアム会員限定の特別鑑賞会にやって来た!
16時〜17時に講堂で解説を聞き、
17時〜18時に一般客のいなくなった会場でじっくり鑑賞!
プレミアム会員なのであと2回鑑賞できる・・・楽しみ
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2018年12月17日

東大寺法華堂へ行ってきた!

昨日、東大寺法華堂へ行ってきた。
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というのも、昨日12月16日は一年に一日だけ、
秘仏の執金剛神立像が特別開扉される日で、
今年もまた例年のごとく訪れたのだ!

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70歳以上の奈良市民は市内の社寺を無料拝観できるので、
この東大寺法華堂は興福寺東金堂とともに、
普段から最も足繁く訪れるお堂なのだが、
仏像彫刻の質量で双璧の二つのお堂を比較すると、
興福寺の方は数でこそ勝るとはいえ堂内が込み合いすぎていて、
せっかくの十二神将などは良く見えない!
それに比べると東大寺法華堂の方は、
堂内の仏像のレイアウトもバランスが取れていて素晴らしい!
建築も含めて日本最高峰のお堂の一つに違いない!!
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かつては日光さん・月光さんもいらっしゃったのだが、
塑像の仏像は地震時に転倒しやすいことから、
東大寺ミュージアムができた時にあちらに移された。
因みに現在法華堂にあるのは、
執金剛神立像を除き、内部が空洞の脱活乾漆像なのだ!

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その後、法華堂から鏡池の畔を通って

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南大門の方へ!・・・南大門の西側は、
中学時代の3年間通った「青々中学」のあったところで、
今は「東大寺ミュージアム」が建っている。

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平成23年(2011年)に開館した「東大寺ミュージアム」、
今年春から休館して、
手前の棟の増築や館内の展示照明更新などをし、
9月中頃に再オープンした!

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ここで日光さん・月光さんを拝観し、

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南大門を通って

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南大門を後にしたのは夕刻のことであった!
posted by yoko at 10:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 美術

2018年07月30日

千住博展

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「芸術新潮」に、
「高野山金剛峰寺 襖絵完成記念 千住博展」
が紹介されていたので、ぜひ観たいと思い
「富山県美術館」へ行った。

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「富山県美術館」は、昨年開館直後に訪れたので2度目!

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撮影できるのはここまで。

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《断崖図》は、
紙を揉んで岩肌の風合いを出す独自の技法で制作。
金剛峰寺大主殿の「茶の間」に奉納される。

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《瀧図》は、
天然群青を焼いたブルーグレーを全面に塗った後、
上から水を流す!という手法・・・

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次の部屋に入ってびっくり!

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2015年の第56回ヴェネツィア・ビエンナーレで展示された
アクリル・蛍光絵具による六曲一双の作品

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これは図録の表紙

「千住博展」は、金剛峰寺に奉納されるまで、
全国各地を巡回する予定である
posted by yoko at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2018年06月12日

横山大観

横山大観展に行ってきた!
横山大観:1868-1958_生誕150年展!!
日本近代画壇の巨匠!と言われているのだが、
あまり観る機会がなくて、
足立美術館で観て以来かな・・・

で、すっかり気に入ってしまった!
バターやチーズでゴテゴテの西洋の名画はもういい!
という感じ!!
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↓これは「或る日の太平洋」という作品
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↓これは【図録】の見開き頁をスキャンしたもので、
うまくつながっている!
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↓これは2種類の【図録】の写真で、
上のは「京博」、下のは「東博」のもの・・・
下の「東博」の『運慶』展のものはうまく見開けない!
【図録】は「京博」に軍配!!
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↓でも残念ながら我が家のスキャナーは、
MAXがA3で幅が不足して、裏表紙の左が欠けてる!
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因みに本日の入場は ↓ このカードで!
京都国立近代美術館と大阪の国立国際美術館の特別展がFREE
他の国立のいくつかの美術館・博物館でも特典があります。
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最近の美術館巡りは ↓ これをクリック!
http://www.yokogawa-r.com/travel/2018/travel_tokyo_temp.html
posted by yoko at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2018年04月12日

天野山金剛寺へ行ってきました!

この屏風を見たくて何度か行ったことのある金剛寺!
前回・・・何年か前に行った時・・・
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本堂は修復中で近づけなかった!
その、待ちに待った本堂の修復がこの3月末に完成して、
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本堂のご仏像様も戻られたので、行ってきました!
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本堂の工事中これらのご仏像、
ご本尊の「大日如来」と左脇侍「不動明王」(写真の右側)
は京都国博に、右脇侍の「隆三世明王」(写真左)
は奈良国博にお引越しされていて、お陰で
長らく度々、お近くでご対面させていただけたのですが、
ようやく三体そろって元の場所に戻られた!
この日を待ちわびていて、ようやく行ってきました!!!

因みにパンフレットでは重要文化財になっていますが、
数年前、三体そろって国宝になりました!


posted by yoko at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2018年04月08日

イギリスの画家といえばターナー!

イギリスといえば何といってもビートルズかな・・・でも、
画家はというとターナーかコンスタンブル、
少し下ってもビアズリーしか思いつかなくて、
大画家を輩出したヨーロッパ大陸から切り離されているせいか
ちょっと寂しい。
だからイギリスの画家といえば真っ先にターナーを思い出す!
そのターナーの展覧会が京都文化博物館で開催されているので、池大雅展の続きに行った。
池大雅が1723-1776でターナー1775-1851なので、
同じ島国の二人が遠く離れてバトンタッチしたみたい。
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そのターナーが生きたのは、帆船が蒸気船に変わって行った、
そしてまだ写真の無かった時代で、
彼の描く風景画は写真のように愛され、
版画は記念写真のように売れたそうである。
とても分かりやすい存在の画家!
そして写真にはない趣に満ちた作品の数々でした。
posted by yoko at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

天才画家_池大雅に魅せられた!

池大雅が観れるというので、昨日、京都国立博物館へ行った。
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土曜日だというのに人が少なくて拍子抜け!
でも、ゆっくりたっぷり観れてありがたかった(*^-^*)

池大雅といえば江戸時代中期の、
与謝蕪村や円山応挙、伊藤若冲と同時期の画家!
ということは知っていたが、
中では一番地味というか、ほか三人に比べると
描いた絵がピンと思いつかない。

展覧会のキャッチフレーズが、
天才南画家、85年ぶりの大回顧展!
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とあるように長らく展覧会が無くて、
・・・ぼくの生存期間よりも長く!無くて、
観たい絵の在る場所に意図して足を運ばなければ
観る機会の稀な画家だったのかもしれない…

「南画」というのは中国「南宋画」に由来し、
与謝蕪村・池大雅らによって確立された様式で
「文人画」とも呼ばれ、富岡鉄斎に至る系譜!
ということだそうで、
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鉄斎好きのぼくが観て気に入らないはずがなく、
巧みな筆さばきとその色づかいに魅せられてしまった!!

観終わって、外のアプローチの大看板にある
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おっちゃんの姿を見たら、無性に会いたくなった!

posted by yoko at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術