2022年09月26日

兵庫県立美術館へ行ってきました

9月25日の日曜日・・・幸い好天なので、待ちに待った!ボストン美術館所蔵「刀剣と浮世絵」展が開催されている「兵庫県立美術館」へ行ってきた。

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「刀剣」と「鐔」と、浮世絵の「武者絵」という、珍しくも絶妙の組み合わせの展覧会で、ボストンからはるばる里帰り!というのが、悔しくもおもしろい!!

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近鉄奈良線と阪神電車がつながったのが2009年で、それまでは甲子園も、ましてや神戸は、奈良からは本当に遠かった!
その甲子園駅を通過して・・・

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終点の「神戸三宮」駅の一つ手前の「岩屋」駅で下車したのは10時ごろだったかな・・・

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「岩屋」駅は「ミュージアムロード」のほぼ中間地点で、

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山の方へ北上するとJR「灘」駅があり、エレベーターで昇降して改札階の自由通路を通り抜け

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さらに北上した突き当りが「王子公園・動物園」

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そこを左折すると

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昔よく来た村野藤吾の名作!旧「兵庫県立近代美術館」が、
あった!!

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名前は「兵庫県立美術館王子分館_原田の森ギャラリー」と変わっているが、建物は健在だ!!

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白い箱状の展示空間が柱で支えられて、空中に浮いている!

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中も明るく気持ちが良い!

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2階の展示室の床を支えるために小柱が建てられている。
こうすると2階の床梁が小さく出来て、2階までのスロープを短くできるのだ!!

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2階の展示室はちょうど展示の準備中で、
入ったすぐのところに展示パネルが立てられていた

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この明るい天井照明の下で何度となく展示作品を見たは何十年も前のこと・・・懐かしい・・・

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旧「近代美術館」を出て、海の方へ戻る!
お昼時だったので、途中コンビニで「おにぎり」を買って通り道の公園で食べ、JR「灘」駅の自由通路を逆方向に通過してさらに南下

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屋上に彫刻が乗っているのが「兵庫県立美術館」

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威容が目の前に!
屋根に載っているのは、フロレンティン・ホフマンというアーティストの巨大なカエルのオブジェ!だって!

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空から!赤丸のところが通り抜けの半屋外空間

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横断歩道橋の踊り場の下が自転車置き場に使われているのだが、
チェーンロックの相手が無くていつも困る・・・

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いつものように建物中央の半屋外空間を海の方へ
突き当りを右折するとエントランスホールで、
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入場料が70歳以上は半額なので1,800/2=900円!
兵庫県民に限らず!というところがすごいといつも感心!感謝!!

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いつもの通り「コインロッカー」に荷物を預け、
すぐそばのエレベーターで3階へ

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エレベーターを降りて

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展示室の方へ
いつものことながら、紹介番組のTV録画でしっかり予習した上での鑑賞だ!

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天井が高くて明るい展示室

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巨大な彫刻もユウユウの大空間!
最近開館した大阪中之島美術館もそうだが、巨大な展示空間は小さな展示作品を身近に感じにくくするような気がする。
今回はデリケートな作品ばかりで点数も百数十点に及び、あまりの多さに途中でくたびれてしまって・・・
豪華な図録が販売されているので、改めてゆっくり楽しめば!と思ってしまった

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1階に下りて出口の前のミュージアムショップに寄り、

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豪華な図録¥3,300を購入

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中央を貫く半屋外空間を山の方へ〜出口の方へ戻り

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外へ出て振り返ると大きな階段とスロープがあって、これを昇ると海が見えるのだろうけれども、昇る気がしなくて、海は見たかったが見えなかった!
◆◆◆
この「兵庫県立美術館」の設計者は言わずと知れた安藤忠雄さんなのだが、確か1990年代の半ば〜後半だったかに指名設計競技が行われて選ばれたのだった。
設計競技に指名を受けたのは当時のそうそうたる建築家たち6〜7名!?で、まだご存命だった丹下健三さんも自らプレゼンテーターとして出席されたのを覚えている!
我が日建設計はぼくがプレゼンテーターで、審査委員長は内井昭三さんだった。
我が提案の重要なキーワードの一つは「海の方へ・・・」で、海を見たくなるこの場所で「海の方へ」向かっているうちに自然に美術館の中へ導かれる!そんなアプローチを提案したことが、この美術館を訪れるたびに思い出されるのだが、海は見えない!!
安藤さんの作品の多くは見ていると思うのだが、昔・・・30年ぐらい前!?北海道に行った時、トマムの「水の教会」を訪れて感動したし、「司馬遼太郎記念館」もできてすぐに見に行ったと思う。比較的小さなものの方が好きだな・・・

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これがこの日の移動ルートで、午後2時半ごろに岩屋で帰りの電車に乗ったかな・・・
因みに「ミュージアムロード」の南北間距離は約1.2q

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ところで今東京では ↑ こんな展覧会をやっていて10月2日が最終日で、巡回展はなくボストンに戻る予定らしい。
2年前に「ボストン美術館所蔵日本絵画名品展2020」が企画されていて巡回展も予定されていたので、「平治物語絵巻」や「吉備大臣入唐絵巻」も観れるところだったのに、コロナで延期になってこの「東京都美術館」のみになったらしく残念!

尤も「絵巻物」などの平面作品は、パソコンと大型のディスプレイで結構楽しんでいます(*^-^*)
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2022年08月16日

近鉄特急「あおによし」に乗りました!



今日は朝から相棒の「折りたたみ自転車」と一緒に京都へ!
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先ず京都国立近代美術館で「清水九兵衛展」を観る
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今年が生誕100周年!2006年前に84歳で亡くなられた・・・
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展示室に作品が一杯で窮屈・・・
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普段は京都駅や京都文化博物館でおなじみ・・・
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これは2010年4月28日「札幌芸術の森」にて
白いのは新宮晋の動く彫刻
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4月末なのに雪が残っていたのだ・・・
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次に行ったのは京都国立博物館で
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どちらも大好きで「特別開扉日」には必ず行くお寺!
観心寺の「◉如意輪観音像」は模刻像があったのと
金剛寺の「◉日月四季山水図屏風」はズバリあったのだが、
展示ケースのガラス越しなので、
毎年特別開扉される時に観る方がありがたく感じる・・・
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本日の走行経路はいつもと同じで、
先ず近鉄と京都地下鉄を乗り継ぎ東西線東山駅下車
お昼は円山公園で東山を眺めながらいただくことが多い!
帰りはいつも京都駅から「近鉄特急」に乗るだが、
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今話題の大阪行き「あおによし」に乗ることに!
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最後尾右側の2席だけが空いていて・・・
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これが最後の2席!これで完売!!
一人席はない・・・つまり購入できない!
一人旅の老人は、宿の予約同様二人分・・・
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二人目の子供料金も加えて購入し奈良まで行くことに!
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15:20発で直ぐ右手に東寺の五重塔が見えるのだが、
幼い頃から同じ高さに見えていた記憶があるのだが、それは
最初に「奈良電」が開通した時から高架だったから!!
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平城宮跡を通過!
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15:56近鉄奈良駅に到着!この後大阪難波へ向かうのだが、
車内に乗り続ける人がいる一方、
ここで降りた人とここから乗る人や見物する人で、
駅のホームはごったがえ!!
ぼく自身は「各停」に乗り替え「菖蒲池」で下車し帰宅
近鉄特急「あおによし」乗車体験付きの京都散策でした
(*^-^*)


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2022年07月24日

ほとけさま

久しぶりに奈良博(※「奈良国立博物館」の略称)へ行った。

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コインロッカーは、いつも西側の「なら仏像館」↑のを使う。

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今日のお目当ては東新館で開催中のあれ!!

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7月16日から開催中の「はっけん!ほとけさまのかたち」展

ポスター〜チラシでアピールしての通り
「夏休み中のこどもたちもいらっしゃ〜い!」らしく、
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「クイズ帳」をいただけて、それ片手にほとけさまを一巡!

↓このような設問がQ1からQ8まで8問あり、
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拡大鏡で細部を観察して無事8問正解!
こういう鑑賞のさせ方はお見事というほかなく感服!!
「奈良博」はいい・・・
「東博」「京博」にはこんなのありません!!!

迷わず図録を購入。
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図録もポスターやチラシ同様一見子供向き風をしているけれど、
内容はもちろん本格的で、これもお見事!

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例えばお馴染み「元興寺の国宝・薬師如来像」も、
これまで何度となく見てきたのに改めて感銘を受ける。

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十一面観音菩薩もこんな具合・・・
ガイドさんに聞いたところ奈良博のスタッフ〜学芸員の中に
このようはイラスト〜解説のうまい方がおられるとか・・・
そういえばいつのころからかこれらのいわゆる「ゆるキャラ」
が使われていてすっかりおなじみに・・・で、調べて分かった!
教育室の翁みほりさん!
奈良女から奈良博へ、そして「ゆるキャラ」出現!!

この展覧会は「特別展」ではなく「平常展」なので、
これがあれば何度でも見れる。
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↓この「ワークショップ」も終わってから知ったので、
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まだ1か月以上ある会期中に、何度か再訪することにします!
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2022年06月10日

鏑木清方展へ行ってきました!

昨日「鏑木清方展」へ行ってきました!
★画像はクリックするとすべて拡大されます!
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美人画といえば何といっても上村松園!
それから・・・鏑木清方という画家もいたな・・・という程度の認識だったのがとんでもない!!
しっかり予習をしてから行ったお陰もあり、美人画という範疇にとても収まらない!鏑木清方(1878-1972)という画家に感銘を受けました。
因みに常日頃、NHKの「日曜美術館」やテレビ東京の「美の巨人たち」などの美術展情報のテレビ録画は欠かさず行っていて、
今回の「鏑木清方展」は山田五郎さん解説のBS日テレ「ぶらぶら美術館・博物館」の東京国立近代美術館での展覧会を収録したものでじっくり予習しておいたのが良かった。
この日観た中で一点とりあげるならこの「ためさる」という作品!1918年(40歳)の作品
★キャプションはガラス面にシールで見やすい上、何と制作年制作した年齢が併記したあった!!
で、この「ためさる」という作品は、長崎の丸山という遊郭の遊女さんが年に一度「踏み絵」をさせられる情景を描いたもので、左幅+右幅セットで観れると思っていたら、左幅のみの展示でがっかり!!
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着物には細かい柄が描かれているのだが、展示ケースの奥行が深いため肉眼では着物の柄は判別困難で、気が付かない人が多いのでは・・・簪の細かい描写のテクニックもすごい!

勿論僕の場合はいつもこの双眼鏡を持参しているので大丈夫!
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このペンタックスの遠近両用の双眼鏡は50pまで焦点が合う!

180度見開き出来るタイプの見やすい図録なので買ってしまった。
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でも、着物の柄などは全く判別できず、拡大写真も載っていないので、テレビ録画は宝物!という感じです。

さて、本日の自転車での行程は・・・
近鉄京都線〜京都市営地下鉄の烏丸線と東西線を乗り継いで、9時40分ごろ東山駅を下車、自転車を組み立ててスタート。
三条通りを東へ
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神宮道を北へ
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京都国立近代美術館
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本展最大の話題作がお出迎え!
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左から「浜町河岸」/「築地明石町」/「新富町」
入館したのは10時ごろで「鏑木清方展」を満喫

受けた感銘を大切にしたいので、同時開催の展覧会や館蔵展を見るのはやめ、館を出たのは12時過ぎかな・・・
神宮道を南へ走り
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知恩院の前を通って岡ア公園へ到着
東山を眺めながら、コンビニで買ったおにぎりをいただく

さらに南へ走り、
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↑この看板の左端が「現在位置」で、右方向へ南下

「ねねの道」を南下・・・左手=東側に「高台寺」がある
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南下の後右折・左折・右折で正面に「八坂の塔」
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正しくは「法観寺の五重塔」

その後もお決まりの道を南下し、「京都国立博物館」前に到着。
今は幸いというか展覧会はやっていないが、
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次の特別展「観心寺と金剛寺」は7月30日から。
それにしても電柱の酷いこと!

京博には度々訪れるので「三十三間堂」の前を通る訳だが、「展覧会」とは組み合わせが悪いのでいつも通り過ぎるばかり
でも今日は「展覧会」が無いので「三十三間堂」を楽しむことにする!
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久しぶり・・・
でも京都だったらここと「東寺」には年に一回は入らないと!!

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堂内の仏像の素晴らしさはもちろんだが、東面の紙障子からの光もあってか仏像が本当に良く見えて素晴らしい!
東寺の講堂、興福寺の東金堂、東大寺の法華堂などよりずっとよく見えて素晴らしく、日本一では!?

堂内を一周した後は、お堂の周りを時計回りの一周。
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東正面

118mもある!
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             ↑クリック

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地図上の青いラインが自転車の行程で、走行距離は5kmほどかな・・・
午後2時半ごろ京都駅に到着し、14:50発奈良行きの近鉄特急で帰路に。






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2022年06月06日

秋篠寺「大元帥明王」年に一度の御開帳

今日6月6日は特別な日!
秋篠寺の「大元帥明王」の年に一度の御開帳の日で、
去年はコロナで中止だったので、本当に久しぶり!!
秋篠寺は家から東へ2km程かな・・・
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あいにくの小雨交じりの中を自転車で・・・
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「南門」から境内へ入ると
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緑のトンネルがまっすぐ延びていて、
北の突き当りを右に曲がると「東門」があり、
駐車場やバス停からの人は「東門」から入る。
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中ほどを左折すると「拝観用入口」がある。
秋篠寺には月に1〜2度は必ず訪れる大好きなお寺!
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「本堂」は国宝で、

堂内に安置されている諸仏の中でも、
この「伎芸天」はとりわけ人気が高いのだが、
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国宝ではなく重要文化財にとどまっているのは、
頭部だけが奈良時代のもので、
他は後の時代のものだからだそうだ!

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その「本堂」は今日ばかりは後回しにして、

お目当ての「大師堂」へ
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今日ばかりは訪れる人が絶えない!

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この「大元帥明王」の迫力の凄かったこと!!

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これが本日の走行経路で、走行距離≒5km
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2022年04月08日

四天王寺宝物館

今年は聖徳太子没後1400年!
昨日、聖徳太子ゆかりの四天王寺を訪ねた。
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南大門から北を見る。
中門の奥に五重塔、その奥に金堂、講堂が縦配列されている。

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回廊の東奥にある「宝物館」を目指す!

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回廊の東側へ行き振り返ると「あべのアルカス」が見える。

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西正面に「東重門」

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その少し先の東側に「宝物館」がある。

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2階がエントランスホール、3階が展示室になっている。

「春季名宝展」が開催されていて、これを見に来た!
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大変見応えのある名品ぞろいで、
国宝の「扇面法華経冊子」も1点見ることができたが、

全品掲載の図録があったので購入した。
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2022年01月29日

「能面100」

「能面100」とは美術展タイトルである!

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美術館「えき」KYOTOで開催中で、
このような機会はめったにないのでは!?
↑たまたまチラシで知っていて是非行かなければ!
と思っていた。

能面は舞台上のものを離れてみた程度かな・・・
東大寺ミュージアムで奈良時代の伎楽面や、
奈良国立博物館で奈良・平安・鎌倉時代の伎楽面・舞楽面・菩薩面を
常日頃間近に観ることはあっても、
室町時代の能面をこれほど多く観る機会は貴重!!
勿論ガラス越しではあるけれど、数点は独立ケースに収められていて、
裏面が観れるばかりか目・鼻・口の開口が貫通している様もよく分かった。
尤も、明るい照明に照らし出されていて「幽玄」の趣は感じられず、
室町時代の舞台とはどんなものだったのだろう!?と思いを馳せた。

図録は貴重!と思い、迷わず購入した。
↓次の2枚は図録の表紙の表と裏
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図録は¥2,500で、
↓180度見開けるタイプ
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《小面(雪の小面)》龍右衛門作、室町時代、金剛家
これは本展における最高作品とのこと
180度見開けるタイプなのだが、見開きの図はなかった。

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裏面の写も掲載されていて、繰り返し見ても見飽きない!!
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2021年09月07日

「奈良博三昧」・・・奈良国立博物館の特別展

一度観て、
こんなに面白い展覧会はもう一度!と、
今日奈良国立博物館へ行ってきた。
特別展「ならはくざんまい」
−至高の仏教美術コレクション―
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ジャンルは多岐にわたり全256点
前期・後期で展示替えあり

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家からは電動アシスト自転車で・・・
道草しても1時間以内で到着

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西側の「なら仏像館」の傍に丸い小さな池があり、

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畔の藤棚の下がお決まりの駐輪場所!
サドルの後ろにキャリアを取り付けたので、
予備バッテリーを常時携帯できるようになり、
ガス欠ならぬ電欠!?の心配がなくなった。

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東館の内部

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西館の内部

すべて館蔵品の展示ということで写真撮影OK
でもよくできた図録があるので、
彫刻と絵画の「顔」だけをアップで撮影しました。

ここでは彫刻~仏像の「顔」のなかで、
比較的よく撮れたものを載せます。

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菩薩立像

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十一面観音菩薩立像_重要文化財

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出山釈迦如来立像

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薬師如来坐像_重要文化財

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観音菩薩立像

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力士立像_重要文化財

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十一面観音菩薩立像

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如来立像

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阿弥陀如来坐像

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獅子

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薬師如来坐像_重要文化財

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伽藍神立像

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南無仏太子立像
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兜跋毘沙門天立像

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愛染明王坐像

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平城宮跡を撮っての帰路・・・
まだ「南門」の「覆屋」がある!と思いきや、
真横から見るとズレていて、東へ移動中なのだ!
完全に外れたら解体されることになる。
これ、東・西_本願寺と同じ・・・思い出す!

絵画の「顔」はまた改めて!編集が大変そう・・・






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2021年08月26日

「京の国宝」と「上村松園」・・・二つの展覧会


一昨日の8月24日、久々に、
見逃せない展覧会が開催中の京都へ出掛けた!
先ずは「京博」での「京の国宝」展へ
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近鉄と京阪を乗り継いで七条で下車、はいつものパターン・・・

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事前予約制と知りながら予約せずに訪れたが、
案の定ガラガラ
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本展のイメージキャラクターは、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」
この日から後期展示でこの「風神雷神」を観れたのだが、
前期展示の雪舟「天橋立図屏風」の方が良かったな・・・
どちらも何度も観てはいるけれど、
雪舟のの方が細かいから繰り返し観たかったところ・・・

いくつもの仏像の中では、特に次の2点に\(^o^)/

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東寺の◉「梵天坐像」が来ていて、
東寺講堂でより接近して観ることができて良かった!

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蓮華王院三十三間堂◉「婆藪仙人(二十八部衆)」もすごい!

今回最もうれしかったのは、
岩佐又兵衛の「小栗判官絵巻」が観れたこと!
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皇室の持ち物なので◉国宝ではないが、国宝同等!
夢中になってガラスケースに接近しすぎ〜密着してしまって、
監視員の方からご注意をいただいてしまった・・・

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↑_出版物では、これが唯一無比では!?
わが愛読書で見飽きません!!

「京博」の次は「京セラ美術館」へ、
いつもの経路:円山公園〜神宮道を経由して岡崎公園へ
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お昼は、野球場の東側にある2軒のうどん屋のどちらかで・・・
この日は「岡北」が定休日で「山元麺蔵」へ
自転車は、向かいの手すりにロック!

京セラ美術館に到着!
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「上村松園」展も事前予約制ながら、案の定大丈夫!

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中央のホールから、

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左の方へ

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この日は後期展示中で、
図中右の◎「序の舞」は展示中だが、
図中左の「焔」は前期展示で観れなかった。
でもこの「焔」は近年偶然「東博」観ることができたし、
「序の舞」は奈良・学園前の「松伯美術館」で最近観たことがある。


「上村松園」展には、何と100点を超える作品が集められていて、
100数十人の美女と数人の男前の顔を観たことになるが、
眼は白眼に黒目がくっきりではなくぼんやり描かれていて、
視線の先も定かでない!何とも不思議な眼差しで・・・

それよりも、「京の国宝」展のあとで全く異質の美人画展を観る、
というのは組み合わせが良くなくて、日を改めるべきであった!
それに、上村松園はもうタップリ観た!という気がするので、
今回をわが人生での見納めとしようと思う。

【註】キャプションの記号_◉は国宝、◎は重要文化財





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2021年07月05日

初めての「重源上人坐像」

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写真ではすっかり見慣れた「◉重源上人坐像」だが、
実物を見たのは本日が初めてだった!
この「◉重源上人坐像」が居られる東大寺「俊乗堂」は、
今日7月5日と12月16日の2日だけ特別開扉される!
そのことを入力しておいたwebカレンダーが知らせてくれたので、
迷わず東大寺へ出掛けた。
【註】写真は、
   文化庁監修 国宝5 仏像彫刻U_毎日新聞社刊より

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いつもなら自転車で来るところ、
天気予報が怪しいので近鉄奈良まで電車で来て、
後は徒歩で東大寺へ向かう。
県庁北側の道を東へ!
若草山と南大門が見えてくる。
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大仏殿へは寄らず、鏡池の前を東へ
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鹿の親子に出くわす!珍しい!!
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二月堂や法華堂のある高台との中間にある広場
中央に鐘楼がある!
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これが「日本三大梵鐘」の一つ…あとは、知恩院と方広寺
因みに「日本三名鐘」というのもあって…
こちらは、三井寺、平等院、神護寺
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「俊乗堂」は広場の北西側にあり、特別拝観料は300円
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確かに初めての「◉重源上人坐像」のリアルな表現に打たれ、
長時間堂内に留まった。
像は高い位置に置かれた厨子の中にあるため、
お顔を見上げることになり、見慣れた写真と随分印象が違った。
これまで見てきた写真は、これや冒頭の写真のように、
どれも視点が像と同じ高さなのだ!
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堂内には「◎愛染明王坐像」と、
重源上人が快慶につくらせた「◎阿弥陀如来立像」が
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お堂を出て東から見ると、視線が堂内を抜ける
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7月5日と12月16日の特別開扉の日だけの光景!
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次は「法華堂」のある高台の方へ
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鹿がお出迎え
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今日は「◉重源上人坐像」の他は見ないことにし、
いつもは必ず入る法華堂にも入らず、
二月堂からの景色を楽しむだけにして…
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回廊から西を眺める

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生駒山頂のTV塔が見える!
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裏参道を通って帰路に
階段が連続するので、自転車できた時はあまり通らない
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写生スポットに今日はお一人だけ…

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徒歩だと道草が増えて楽しい!

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何とも平和な風景を眺めていると、
重源上人さまのお顔が浮かんできます。

【註】文中の仏像彫刻の ◉は国宝、◎は重要文化財





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2021年06月18日

生涯最高の展覧会!

奈良国立博物館で開催中の「聖徳太子と法隆寺」展へ!
実は今日が2度目!!
聖徳太子1400年遠忌記念特別展ということで、
100年に一度あるか無いかの内容!!
こんな展覧会はもう生涯二度と観れないと思う。
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NHK「日曜美術館」の録画でしっかり予習をし、
開館時刻の9:30目指して家から自転車でぶらり・・・
ここまでの所要時間は4~50分かな・・・
猿沢の池の畔から興福寺の五重塔を見上げ、

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三条通を東へ進んで、春日大社の一の鳥居の前を左_北へ

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奈良国立博物館の旧本館は片山東熊の設計で
1894年竣工の重要文化財、
現在は「なら仏像館」として使われ、月に一度は訪れる!

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その東側にある新館は、
手前の西新館が1972年竣工、
奥の東新館が1997年竣工、
共に吉村順三の設計で、
二つの建物の接続部が玄関ホールになっている。

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例年の「正倉院展」などではこのピロティに長蛇の列ができるのだが、今回の特別展は事前予約制で、開館時間の9:30までまだしばらく時間があるのでこんな様子・・・

定刻の9:30に入館し、吹抜の玄関ホールの「ありきたりの階段」を上って・・・と思いきや、今回は違って西新館へ!いつも最後に下るスロープを上って・・・これまでと動線が逆で、東新館の内部を仕切らず大空間に仕立ててクライマックスを演出!館長さんが変わったからかも・・・で、その展示の素晴らしさは筆舌を絶する!!
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図録の写真を転載して感想を記述する訳にも行かないので、ここはチラシからご想像あれ!

展覧会の所要時間は通常長くて1時間半のところ、本展は一度目が2時間半、二度目の本日は何と3時間。
これまでを振り返ると、「国宝展」「東寺展」「縄文展」「運慶展」などなど思い出されるが、今回の「聖徳太子」にはマイリマシタ!
その後は「なら仏像館」や「興福寺国宝館」に寄ったりしないで帰路に!
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いつも通り平城宮跡の「大極殿」横を通るのだが、

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長い間こんな状態が続いていたのが・・・

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復原中だった「南門」の覆い屋が解体中で、

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その西の遥か彼方に生駒山山上のTV塔が見える!

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東を見ると若草山の麓に東大寺大仏殿とその左に二月堂の屋根が見えて、いつもながらに奈良に住まう幸福感を味わうのです。

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本展をお見逃しの方は、是非東京まで・・・






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2021年05月16日

一生に一度の「鑑真和上像」

閉館中だと諦めていた【京博】が再開されたことを一昨日の夜に偶然知り、昨日行ってきました。
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お客様も少なかったのですが、展示ケースの中の御像には最高レベルの照明が当てられていたはずで、「鑑真和上像」をこれほど良い条件で拝観できたのは一生に一度のことに違いありません!
本来のお住まいである唐招提寺御影堂が改修工事中のため実現したもので、御影堂にお戻りになればまた一年に一度はお目にかかれるはずですが、でも決して美術館の様にはゆかないでしょう!
だから昨日の体験は、一生に一度のものとして長く記憶されるに違いありません・・・ご慈悲に満ちた眼差しと柔和なお顔、像全体を覆う美しい色彩に魅了され、今も瞼に浮かんできます。

一昨日の夜の偶然の出来事とは・・・
たまたまテレビのチャンネルを合わせたら唐招提寺の「うちわまき」の準備の様子が紹介されていて、知人の執事長_石田太一さんが解説をしておられる!そこでMessengerで「見ましたよ!」ってコメントを送ったら、返信で【京博】再開を教えてくださって・・・

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次の「京の国宝」展は7月24日(土)からです。

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2021年03月15日

東寺五重塔初層特別公開


東寺五重塔の初層が特別公開されているので、先日行ってきた。
ところでぼく、生まれてから20代半ばまで京都の宇治に住んでいました。ただ宇治と言っても外れというか、最寄り駅は現在の近鉄京都線の伊勢田、当時の奈良電鉄に乗って時々家族で京都へ行くことがあり、京都に近づくと左手に東寺の五重塔が見えたものだった!だから東寺の五重塔は、生涯で最初に出会った日本建築〜寺院建築ということになる。

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電車の窓から東寺の五重塔が見えると「もう直ぐ京都駅に着く!」とワクワクした子供の頃を思い出す。当時は奈良電も国鉄も地上を走っていて、高架橋を渡って京都市街へ・・・丸物百貨店など沿いの道端にたくさんの白衣の傷痍兵さんが延々と並んで座っておられたのを覚えている。

いつもは「東寺」駅で下車して九条通に面した「南大門」から入ることが多いのだが、この日は近鉄特急で京都駅まで行ったので、東側の大宮通に面した「慶賀門」に向かった。
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「慶賀門」から見えるのは「講堂」
因みに「慶賀門」より東に位置する「東大門」はいつも閉まっていて「不開門」とも呼ばれる。

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有料エリアへ到着!

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これがベストアングルかな・・・

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四面の扉が開けられていて「心柱を囲む四仏坐像」を拝観できるばかりか、極彩色された内部空間は素晴らしい!!

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次は「金堂」

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正面中央に注目!

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これは「火鉢」か「炉」か・・・お線香を焚く容器!

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先日TV放送で知ったのだが、中央のマークは東寺の「寺紋」で、文字の「左」を図形化したものだそうである。というのも「東寺」は「左寺」とか「左大寺」とか呼ばれたからで、京の都の入口に当たる「羅城門」の左側にあって、勿論右側と対をなしている。その左右とは、都の中心である北の「大内裏」から南を見た時の左右という訳で、だから左京区:右京区も東:西という訳なのだ!

さて、いよいよ「講堂」へ!
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西側から入堂する。東側も開いている。
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建築+彫刻セットのランキングでトップクラス!
いつ訪れても楽しい!!

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とてもハンサムな「帝釈天」!

次に「大師堂」へ
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前回訪れた時は屋根の吹き替え工事中だった!

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「国宝◉弘法大師像」は秘仏で、特別開扉の時しか観れない!

「北大門」を出ると、
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長がい参道・・・200m以上ありそう・・・

その北端に「北総門」があり、更に北へ抜ける道は少し西にずれているので、視線が抜けない!
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新幹線が数分ごとに行き来している!
【注】五重塔特別公開は3月18日(木)までです!
【註】★は「東寺」でもらった「パンフレット」から転載しました。





posted by yoko at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2021年03月11日

写真家_ソール・ライター


写真家_ソール・ライターを知ったのは最近のことである。
展覧会のチラシや図録やで強く惹かれながら、実物の写真を見たのはつい先日のことで、直ぐ様その魅力にすっかり捉えられてしまった!・・・ぼくの趣味に合う!!
という訳で、この映画をどうしても観たくて京都へ!
何とか本日の最終日に間に合ったと思ったのだが、開演時間の1時間前に行ったところがとっくに売り切れ!!
という訳で、見損ねてしまった。
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実は展覧会も、2020年4月から5月にあったのを見損ねていて、先日(2021年2/13〜3/28)再開催されたので、ようやく見ることができたのだった。
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図録は昨年の開催終了直後に購入していて、これがその表紙である。
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posted by yoko at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2021年02月25日

毎月25日だけ!

今日は2月25日!
大阪藤井寺の「道明寺」では毎月この一日だけ、
国宝◉「十一面観音菩薩立像」が開扉される日で、
かなり久しぶりに訪れた!
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この山門の屋根、何だか歪んで見える!!
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山門をくぐると左手に
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本堂があり、
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拝観料500円を払って堂内へ
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障子扉は引戸ではなく内開き扉で、
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これが国宝◉「十一面観音菩薩立像」
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暗い上にガラスケースに入っておられて、
残念ながらよく見えなかった!
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次に東隣の「道明寺天満宮」へ
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境内のあちこちで梅が満開!
2/10〜3/14は「梅まつり」
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参拝客が絶えません!
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それもそのはずで、
今日2月25日は菅原道真の命日でした!

因みに国宝◉の「十一面観音」は、
以下の7件あります!
 聖林寺_奈良
 大御堂観音寺_京都山城_以上:奈良時代
 向源寺(渡岸寺)_滋賀
 六波羅蜜寺_京都
 道明寺_大阪
 法華寺_奈良
 室生寺_奈良_以上:平安時代
これらの中では聖林寺のものに人気があるようですが、
ぼくは向源寺(渡岸寺)のものが一番好きです!
↓これです!
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↑↓_向源寺(渡岸寺)◉「十一面観音菩薩立像」
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向源寺
を初めて訪れたのは50年以上前だと思う。
あの頃はまだ、予め電話で予約する必要があり、
現地に到着したら開扉してもらったのを覚えていて、
このお像との初めての出会いの感動は格別であった!!

キャプションに使われる記号
◉は国宝/◎は重要文化財
■■
本稿にある仏像写真は、
「文化庁監修 国宝4 彫刻U」に所載のものです。
毎日新聞社刊、1980年代のもの全15巻_所有しています。
クリックすると拡大されます!
■■■
次のお寺の名前の読み方は、
大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)
渡岸寺(どうがんじ)
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2020年12月16日

一年に一日限りの「執金剛神立像」

今日は12月16日!
この日は一年に一度、東大寺法華堂の秘仏_国宝「執金剛神立像」が開扉される日で、

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いつの頃からだか忘れたが、毎年必ずやって来る!

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70歳以上の奈良市民は市内の社寺が無料拝観できるので、
年に数回は訪れていて、「不空検索観音菩薩」をはじめとする諸仏にはすっかりお馴染みなのだが、

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「執金剛神立像」ばかりは本日限定!
「しゅこんごうじんりゅうぞう」と読む

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高さは170pほどで、

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この強烈な表情は、いつでも脳裏に描ける!

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20人ほどを5分間隔で入れ替えられる。
お堂を出たら必ず西側から眺め、

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本日は北側にも回ってみる。
この中央の障子の向こう側に、こちらをにらんで立っておられる。

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左側の開口部から

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右奥を覗いてみるが・・・

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その後法華堂を後にし、

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向かったのは東大寺ミュージアム

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戒壇堂が改修中の間「四天王立像」がこちらに移されていて、
数年の間こちらで拝観できる!
続きを読む
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2020年11月16日

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展へ行ってきた!
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大阪中之島の「国立国際美術館」は、
広場の地下に埋められた大胆な構成の美術館!
1970年の大阪万博の時に設立され、2004年に現在地に移設、新しいのの設計はシーザー・ペリがコンペで勝ち取った!!
向こう側_北側に見える黒い箱状の建物は、現在工事中の「大阪中之島美術館」で、2022年春に開館予定とか・・・

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「国立西洋美術館」での東京開催の後の大阪開催。
同美術館の歴史上、国外では初めての開催で、
イタリア・ルネッサンスから印象派までの61点がやってきた!
チラシはコロナ前のもので、
開催期間は2020年11月3日―2021年1月31日
今日は月曜日で休館日なのだが、
友の会会員を対象に「内覧会」が行われ、
とても良い条件で鑑賞することができた!

チラシにあるように、
フェルメール・モネ・ルノアール・ターナー・レンブラント、そして、ゴッホ・・・

特に印象に残った作品のいくつかにコメントを加えると・・・

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フェルメール〈ヴァージナルの前に座る若い女性〉
・・・女性の眼差しに射止められた!

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アングル〈アンジェリカを救うルッジェーロ〉
・・・いつの頃からか脳裏に焼き付いている絵なのだが、
本邦初公開ということなので、
本物を観るのは初めてということ!

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ターナー〈ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス〉
・・・ターナーは大好きな画家!
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↑2018年の展覧会を観て好きになった!

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ゴーギャン〈花瓶の花〉
・・・江戸絵画の強い影響力をを感じる!!
◆◆
若かりし頃西洋美術から始まったぼくの美術遍歴は、いつの頃からか東洋〜日本へと移行し、今や奈良・京都などの美術館・博物館・寺院を足しげく訪ねるほどに、日本美術に嵌まってしまっているのだが、今日は日本美術の多様性や自然との関係性に思いを致しながら、西洋美術を楽しく鑑賞することができた。

ところで昨日は、家の近所の「大和文華館」で、今日とは対照的な展覧会を観た。友の会会員は会期中何度でも入館できるので、これも3回目かな・・・最終日に止めの入館!
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中国・安徽地方は文房四宝(墨・筆・硯・紙)の名産地・・・
異なる風土・素材・道具・・・西洋と中国〜日本を対比させるのも楽しいですね!

それはともかく、
ここの美術館でせっかく良い展覧会を観てもあとが悪い!
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美術館を出るとこの有様で、国立美術館の名が泣く!!

posted by yoko at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術

2020年10月17日

一年に一日限りの興福寺南円堂

待ちに待った10月17日!この日は一年に一日だけ、
興福寺南円堂の中に入れる日で、
午後の部14時〜の30分前に直行するも、既にこの有様・・・
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いつもながらに美しい南円堂は、境内南西側にあります。
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もう直ぐ14時の頃、
僧侶のみなさまが法要を終えて退出し東の方へ・・・
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やっと一年ぶりに南円堂の中へ
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ご本尊の
「◉不空羂索観音像坐像」を中心とするこの空間は、
同じくここ興福寺の「北円堂」と共に
我が国最高峰の空間のひとつです!!
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↓この図の右側=北側から入堂すると、
「法相六僧」の内三僧が美しい自然光の中にが居られて、
ああ!そのお姿に感動して立ちすくむ!!!
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勿論これら11体は、すべて◉国宝です!

以前は「法相六僧」の内の二体が選ばれて
「国宝館」に展示されていたことがありましたが、
あの時の展示彫刻物が、
命を吹き込まれてここにおられました!感動!!
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四隅におられる「四天王」は
東大寺戒壇堂のものが有名で、
いつでもお顔を思い出すことができますが、
ここにいらっしゃる4体は
美しい「火炎光背」をお持ちになっていて、
これまた記憶に残るものです!
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しつこく粘って堂内を三周・・・40分ほどいたかな・・・
退出して東の方を見ると山が美しく霞んでいる!
いつでも当たり前のように眺めてきた五重塔は
リニューアル計画の次の対象らしくて、
5年か10年か見られなくなるかもしれないらしい!
是非是非長生きして、いつまでも眺め続けたい!!

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なお「北円堂」は、
24日から11月8日まで「特別開扉」となります!
運慶作の
「◉弥勒如来坐像」と「◉無著・世親菩薩立像」を
見逃すわけにはゆきません!!


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2020年10月05日

一年ぶりの「僧形八幡神坐像」

待ちに待った10月5日!この日は一年に一日だけ
東大寺の「僧形八幡神坐像」が観れる日で、
その像のある「大仏殿」の「勧進所」に直行!!
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西方向へ二つの門をくぐって進むと、
突き当りに「八幡殿」がある。
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快慶作の傑作彫刻、国宝◉「僧形八幡神坐像」
この眼差しはいつも脳裏に焼き付いて離れない!!
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ぎょうせい「日本の仏像大百科」〈5〉より

同じ「勧進所」の「阿弥陀堂」では、
重要文化財◎「五劫思惟阿弥陀如来」
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webより拝借

「五劫思惟阿弥陀如来」といえば、
東大寺から北へ1kmほどにある「五劫院」のものが
良く知られていて、どちらも重要文化財で、
比較してみると面白い。
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web
から拝借

「僧形八幡神」の眼差しに射止められたままの状態で、
出口の門の方へ・・・東に「大仏殿」が見える。
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「勧進所」の西隣には「戒壇院」があるのだが、
「戒壇堂」は耐震工事中で拝観停止中!
ところが・・・
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その同じ「戒壇院」の西側にある「千手堂」が、
7年ぶりに特別公開されていて、
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門を入ると左手=西側にその「千手堂」があった!
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そこで美しい◎「厨子」に納められた
◎「千手観音菩薩立像」を初めて拝観!
◎「厨子」の四隅には◎「四天王立像」が!
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パンフレットより

◎「千手観音菩薩立像」(部分)
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絵はがきより

厨子の右隣には◎「鑑真和上坐像」が!
この像は江戸時代に、
有名な唐招提寺開山堂の像を忠実に模刻した像で、
唐招提寺のものが乾漆像であるのに対して、
こちらは木造である。
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パンフレットより

「戒壇院」の後は「大仏殿」の方へ・・・
いつもならお決まりコースの
「大仏殿」〜「法華堂」〜「ミュージアム」〜
「奈良国立博物館」〜「興福寺」・・・
というところだが、
ここまでのせっかくの感動を大切に!
ということで、
いつでも観れるこれらは日を改めて!ということに・・・
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だから「大仏殿」も「中門」から覗いただけ・・・
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「中門」から「南大門」の方を見るも、人影まばら・・・
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「東大寺ミュージアム」にも入らない!
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「戒壇堂」の「四天王立像」は今こちらに来ておられる!
改めてこれだけ観るために訪れようと思う。
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実はこの「東大寺ミュージアム」の敷地は、
ぼくが京都の宇治から3年間通った中学校があった場所で、
「南大門」を毎日眺めて育ったので建築家を目指した!?

その「南大門」を後にし
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参道の南端まで来て振り返ると、人より鹿の方が多い!?
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「東大寺」から家までは、
自転車でのんびり走って小一時間程かな・・・
途中「平城宮跡」を通る時、
「若草山」とその麓に「大仏殿」が見える。
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ああ・・・「僧形八幡神」の眼差しが脳裏から離れない!

【註】本文中の仏像の、◉は国宝、◎は重要文化財

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2020年06月19日

京セラ美術館

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京セラ美術館の府民限定が昨日で終わったので、
早速行ってきた!

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開館迄時間があったので外周を一回り・・・
杉本博司の「ガラスの茶室」が!

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表に戻るといつの間にか列ができている!

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予約した人限定で、

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10時の開館前はこんな具合・・・

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新設の地下一階のエントランスから大階段で一階の中央ホールへ
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中央ホール手前にある、元のエントランスの大階段

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中央ホールから南ウイングへ

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順路は、
中央ホール→天の中庭→南回廊

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南回廊で開館記念特別展を観

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接続部を経て北回廊へ
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北回廊の展示を観た後中央ホールの戻り、東方向へ

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北東部の増築された「東山チューブ」へ

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杉本博司の「瑠璃の浄土」展を観た後

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東エントランスから退出

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もう直ぐ午後1時前!
建築の見学を兼ねていたので3時間近く経過・・・

明るく快適で動線の分かりやすい美術館でした!

posted by yoko at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術