2020年06月19日
2020年06月02日
自粛緩和!
6月になって、大仏様が拝観できるようになり、奈良国立博物館の「なら仏像館」も開館されるので、出かけた。
先ず東大寺の「戒壇堂」へ行ったらまだ閉まっていて、東大寺で開いているのは「大仏殿」だけで、「法華堂」など他のお堂は6月15日からでした。
先ず東大寺の「戒壇堂」へ行ったらまだ閉まっていて、東大寺で開いているのは「大仏殿」だけで、「法華堂」など他のお堂は6月15日からでした。
□
4月21日以来・・・
□
いつみてもありがたい!
□
「柱の穴くぐり」は閉鎖中!
□
外へ出ると「回廊耐震改修工事中」の看板が・・・
□
参道を南へ・・・
「東大寺ミュージアム」は閉館中でその前を南へ、「南大門」の南側から「大仏殿」を撮ろうとしたら鹿に割って入られた!
□
奈良国立博物館の本館は休館中で、特別展の開催は6月中旬以降とのこと
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お目当ての「なら仏像館」へ、体温チェックを受けて入館・・・36.2℃
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次は興福寺・・・「東金堂」は宝の山
□
「国宝館」も宝の山
ところで最近「廃仏毀釈」に関する図書を集中的に読み知識を新たにしたものだ。
薩摩の名君といわれる島津斉彬や島津久光の過酷な仏教弾圧や、彼らが貴重な文化財の破壊者だったことなど、普段接する歴史書に記述がないため、これまで知らなかった!
□
その後、平城宮跡を通って帰途に
「南門」の復元工事がされていて、2022年3月完成予定

□
中がのぞける

□
南に「朱雀門」が見える

□
今日の最後は「秋篠寺」

□
お庭の苔が美しい

□
「伎芸天」が人気のお寺
「本堂」(国宝):24oの広角でも両側が切れる・・・後ろに樹木があって、これ以上バックできない!

「南門」の復元工事がされていて、2022年3月完成予定
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中がのぞける
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南に「朱雀門」が見える
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今日の最後は「秋篠寺」
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お庭の苔が美しい
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「伎芸天」が人気のお寺
「本堂」(国宝):24oの広角でも両側が切れる・・・後ろに樹木があって、これ以上バックできない!
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本日のルート
本日のルート
2020年04月21日
大仏様を拝みに行く!
東大寺大仏殿の拝観が、4月24日から5月末までできなくなると知り、早速出掛けた!
奈良公園へはいつもの通り自転車で、先ず平城宮跡を通り、今日は法華寺の前を通って・・・
□

案の定、門は固く閉じられている!
□

登大路を県庁前から地下道を潜っ博物館のエリアに出るとこの看板が!
□

既に始まっているはずの展覧会は「開幕延期」とあり、
□

毎月複数回訪れる「なら仏像館」も勿論CLOSE!
□

東大寺参道の南端に到着!人影まばらでお店はみんな休み。
家からここまで自転車で40〜50分。
□

南大門へと直進!
□

何たる建築美!
□

ところで南大門の西側に「東大寺ミュージアム」があるのだが、ここにはかつて「東大寺学園」の前身の「青々中学校」があり、ぼくがは中学の3年間、京都府から奈良電(現在の近鉄京都線)で通ったのだった!
ぼくが建築家を目指したのは、この南大門の建築美のせいかもしれない・・・
□

南大門を通る時、勿論左右の仁王像を見る。
□

直進!誰もいない。
□

回廊西側の入口から中へ、
□

大仏殿を見ると気持ちが落ち着く。
□

大仏殿手前右側に手水屋があるのだが柄杓が無く、「新コロナウイルスの感染拡大防止のため、当分の間、柄杓を用いての御手水をご遠慮いただいております。」との記載があった。
□

憎き武漢ウイルスが鎮まりますように!と大仏様にお願いする。
□

大仏様って、聖武天皇が疫病を鎮めるためにつくられたのだ!
□

大仏殿の後は裏参道を通って二月堂の方へ
□

ここも人影がほとんど無し。
□

お決まりのコースを周回した後法華堂へ
□

正面より中へ、宝の山の堂内を独り占め!幸せ!!
□
この後、そろそろ藤の花が見頃になる春日大社の万葉植物園へ行こうかと思い、念のため電話で藤の開花状況を問い合わせたところ、新コロナ休園中で、その続きに改修工事に入るため、開園は来年4月になるとのこと。見事な藤の花は1年お預け・・・
□

東大寺の後はお決まりの興福寺へ来たものの、東金堂も
□

国宝館もCLOSE!
CLOSEが5月6日までならよいのだが、5月末迄かも・・・
心配・・・
□
東大寺大仏殿は4月23日まで拝観できるのでお急ぎください!
奈良公園へはいつもの通り自転車で、先ず平城宮跡を通り、今日は法華寺の前を通って・・・
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案の定、門は固く閉じられている!
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登大路を県庁前から地下道を潜っ博物館のエリアに出るとこの看板が!
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既に始まっているはずの展覧会は「開幕延期」とあり、
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毎月複数回訪れる「なら仏像館」も勿論CLOSE!
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東大寺参道の南端に到着!人影まばらでお店はみんな休み。
家からここまで自転車で40〜50分。
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南大門へと直進!
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何たる建築美!
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ところで南大門の西側に「東大寺ミュージアム」があるのだが、ここにはかつて「東大寺学園」の前身の「青々中学校」があり、ぼくがは中学の3年間、京都府から奈良電(現在の近鉄京都線)で通ったのだった!
ぼくが建築家を目指したのは、この南大門の建築美のせいかもしれない・・・
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南大門を通る時、勿論左右の仁王像を見る。
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直進!誰もいない。
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回廊西側の入口から中へ、
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大仏殿を見ると気持ちが落ち着く。
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大仏殿手前右側に手水屋があるのだが柄杓が無く、「新コロナウイルスの感染拡大防止のため、当分の間、柄杓を用いての御手水をご遠慮いただいております。」との記載があった。
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憎き武漢ウイルスが鎮まりますように!と大仏様にお願いする。
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大仏様って、聖武天皇が疫病を鎮めるためにつくられたのだ!
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大仏殿の後は裏参道を通って二月堂の方へ
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ここも人影がほとんど無し。
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お決まりのコースを周回した後法華堂へ
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正面より中へ、宝の山の堂内を独り占め!幸せ!!
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この後、そろそろ藤の花が見頃になる春日大社の万葉植物園へ行こうかと思い、念のため電話で藤の開花状況を問い合わせたところ、新コロナ休園中で、その続きに改修工事に入るため、開園は来年4月になるとのこと。見事な藤の花は1年お預け・・・
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東大寺の後はお決まりの興福寺へ来たものの、東金堂も
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国宝館もCLOSE!
CLOSEが5月6日までならよいのだが、5月末迄かも・・・
心配・・・
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東大寺大仏殿は4月23日まで拝観できるのでお急ぎください!
2020年03月28日
薬師寺東塔
一昨日薬師寺に行ってきた。
12年の歳月をかけてようやく解体修理が完成した東塔!
見るにはやっぱり先ずこちら、大池の方から。

右(南)から北(左)へ順に「東塔」「西塔」「金堂」
□
右遠くに若草山の山肌が見える。「金堂」左のズーッと遠くに小さく見えるのが東大寺大仏殿!

□
境内南側「中門」のある塀越しに「東塔」を見る。

□
初層は白い壁!「西塔」にある「連子格子」が「東塔」には無いことに気が付いた!

□
木造部分は完成していたが、基壇が未完成!

□
「西塔」と「金堂」

□
「金堂」は修二会花会式の最中(3/21〜31)で、堂内に読経が響き渡っていたが、同時開催のはずの奉納行事はことごとく中止!

□
待ちに待った〜参列を楽しみにしていた「東塔」落慶法要だが、4月下旬から5月上旬の執行予定が延期となってしまい残念・・・
12年の歳月をかけてようやく解体修理が完成した東塔!
見るにはやっぱり先ずこちら、大池の方から。
右(南)から北(左)へ順に「東塔」「西塔」「金堂」
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右遠くに若草山の山肌が見える。「金堂」左のズーッと遠くに小さく見えるのが東大寺大仏殿!
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境内南側「中門」のある塀越しに「東塔」を見る。
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初層は白い壁!「西塔」にある「連子格子」が「東塔」には無いことに気が付いた!
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木造部分は完成していたが、基壇が未完成!
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「西塔」と「金堂」
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「金堂」は修二会花会式の最中(3/21〜31)で、堂内に読経が響き渡っていたが、同時開催のはずの奉納行事はことごとく中止!
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待ちに待った〜参列を楽しみにしていた「東塔」落慶法要だが、4月下旬から5月上旬の執行予定が延期となってしまい残念・・・
2020年03月17日
船場ビルディング
先日某会の例会で、友人の建築家から「私の町散歩〜船場のモダニズム建築」というテーマで講和があり、『船場ビルディング』の存在を知って驚いた!
かつて日本建築家協会の役員をしていた頃よく通った、名建築の誉れ高い重要文化財の『綿業会館』からは2ブロック北と近く、それよりそもそも40年以上建築家として大阪で仕事をしていたのに、これほど魅力的な建築の存在を知らなかったとは・・・
で、早速行ってきた。

大正13年(1924年)竣工で、1998年に改修
□
建物正面中央の入口から中庭へスーッと入れるのは、問屋街船場の土地柄から、トラックや荷馬車などを引き込めるように!という機能性を重視したからだって・・・

□
細長いパティオ風中庭の吹き抜けが気持ちいい!

□
地上5階建てで、エレヴェーターが一機設置されている。

□
後で知ったのだが、「見学は事前に申し込み」とのことだった。
かつて日本建築家協会の役員をしていた頃よく通った、名建築の誉れ高い重要文化財の『綿業会館』からは2ブロック北と近く、それよりそもそも40年以上建築家として大阪で仕事をしていたのに、これほど魅力的な建築の存在を知らなかったとは・・・
で、早速行ってきた。
大正13年(1924年)竣工で、1998年に改修
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建物正面中央の入口から中庭へスーッと入れるのは、問屋街船場の土地柄から、トラックや荷馬車などを引き込めるように!という機能性を重視したからだって・・・
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細長いパティオ風中庭の吹き抜けが気持ちいい!
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地上5階建てで、エレヴェーターが一機設置されている。
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後で知ったのだが、「見学は事前に申し込み」とのことだった。
2020年02月19日
ゴッホ展
ゴッホ展を観に、兵庫県立美術館へ行ってきた。

□

□
過去に観た記憶をはっきり思い出せたのは、
↓この「糸杉」で、その色彩と筆致に引き込まれた!

□
ところで、不用意に会場に入ってから戸惑ってしまった。
19世紀後半の画家とは知っていても、
ゴッホの正確な生年と没年が思い出せないのだ!
キャプションにあるのは制作年の表示だけなので、
何歳の時の作品だかわからない。
入口付近のご挨拶のパネルにも人名だけ・・・
入口で尋ねると首をかしげて「館内の係員に聞いて・・・」
そこで館内の係員に尋ねてもみんな知らないので困った!!
再入場の手続きをして窓際まで行き、
スマホで調べて→フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)
それはともかく、
この兵庫県立美術館ですごいのは、
70歳以上は県内外を問わず入館料が半額のこと!
だからこの日は1,700円×0.5=850円で入館!!
これは全国でも珍しいのでは。
□
ところでゴッホ展といえば2年ほど前に東京都美術館で観た、
ジャポニズムをテーマにしたゴッホ展の記憶が生々しい!

□


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過去に観た記憶をはっきり思い出せたのは、
↓この「糸杉」で、その色彩と筆致に引き込まれた!

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ところで、不用意に会場に入ってから戸惑ってしまった。
19世紀後半の画家とは知っていても、
ゴッホの正確な生年と没年が思い出せないのだ!
キャプションにあるのは制作年の表示だけなので、
何歳の時の作品だかわからない。
入口付近のご挨拶のパネルにも人名だけ・・・
入口で尋ねると首をかしげて「館内の係員に聞いて・・・」
そこで館内の係員に尋ねてもみんな知らないので困った!!
再入場の手続きをして窓際まで行き、
スマホで調べて→フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)
それはともかく、
この兵庫県立美術館ですごいのは、
70歳以上は県内外を問わず入館料が半額のこと!
だからこの日は1,700円×0.5=850円で入館!!
これは全国でも珍しいのでは。
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ところでゴッホ展といえば2年ほど前に東京都美術館で観た、
ジャポニズムをテーマにしたゴッホ展の記憶が生々しい!

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2020年01月31日
生まれて初めての入院&手術
昨年の9月頃に腰にかすかな異変を感じたのが始まり!
立位〜歩行時に左脚が痛く感じるようになって徐々に悪化、
脊柱管狭窄症と診断され、そのうち苦痛で歩行困難になり、
生まれて初めて手術を決断、約3週間の入院を経て
本日退院〜帰宅しました。
↑手術の前に撮ったMRI画像で右上が縦断面、
上から3番目が一昨年圧迫骨折した第3腰椎で、
骨折は完治したもののそこが弱点となって脊柱管狭窄症を発症、
その上下とその下の3ヶ所の、神経と接触する骨を削り取った!
下の画像は横断面で、左が第3腰椎の上、右が下
因みに2年前の骨折とは!?
今は苦痛から解放されてすらすら歩ける!今はただただ幸せ!!
2019年12月11日
夭折の天才画家!関根正二
関根正二は知っていたが、実物を観たことはなかった!
どうしても観たくて、
近鉄特急を乗り継ぎ三重県の津までやってきた。
□

津駅から幹線道路を800mほど、
取り付け道路の正面の看板が見える。
□

三重県立美術館にやってきた。
□

『関根正二展』が開催中だ!
□

長い長い階段を上がると〜
自転車なのでスロープを上がると正面玄関がある。
□

実はこの「生誕120年・没後100年_関根正二展」
福島県立美術館で
過去最大の回顧展が開催されていることが、
9月末だったか
NHK日曜美術館アートシーンで紹介されて、
三重県立美術館で巡回展があることを知り、
必ず行くと決めていた!
□

展示室入口のパネルの作品は、
□

【三星】1919
□

関根正二といえばこれ!
重要文化財の【信仰の悲しみ】1918
□

【姉弟】1918
□

【少年】1917
□

【自画像】1918
□

【少女】1919
□
豊かな色彩と幻想的な表現!鮮烈な印象!!
20歳2か月のなんとも短い生涯のほとんどが、
17歳から20歳までの作品とはと驚嘆するしかない!
因みにもう一人の天才画家
村山槐多も同年22歳で夭折、
原因の、同年猛威をふるったスペイン風邪を恨む。
□
どうしても観たくて、
近鉄特急を乗り継ぎ三重県の津までやってきた。
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津駅から幹線道路を800mほど、
取り付け道路の正面の看板が見える。
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三重県立美術館にやってきた。
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『関根正二展』が開催中だ!
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長い長い階段を上がると〜
自転車なのでスロープを上がると正面玄関がある。
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実はこの「生誕120年・没後100年_関根正二展」
福島県立美術館で
過去最大の回顧展が開催されていることが、
9月末だったか
NHK日曜美術館アートシーンで紹介されて、
三重県立美術館で巡回展があることを知り、
必ず行くと決めていた!
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展示室入口のパネルの作品は、
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【三星】1919
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関根正二といえばこれ!
重要文化財の【信仰の悲しみ】1918
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【姉弟】1918
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【少年】1917
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【自画像】1918
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【少女】1919
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豊かな色彩と幻想的な表現!鮮烈な印象!!
20歳2か月のなんとも短い生涯のほとんどが、
17歳から20歳までの作品とはと驚嘆するしかない!
因みにもう一人の天才画家
村山槐多も同年22歳で夭折、
原因の、同年猛威をふるったスペイン風邪を恨む。
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