2021年10月04日
2021年09月07日
「奈良博三昧」・・・奈良国立博物館の特別展
一度観て、
こんなに面白い展覧会はもう一度!と、
今日奈良国立博物館へ行ってきた。
特別展「ならはくざんまい」
−至高の仏教美術コレクション―

□

□
ジャンルは多岐にわたり全256点
前期・後期で展示替えあり
□

家からは電動アシスト自転車で・・・
道草しても1時間以内で到着
□

西側の「なら仏像館」の傍に丸い小さな池があり、
□

畔の藤棚の下がお決まりの駐輪場所!
サドルの後ろにキャリアを取り付けたので、
予備バッテリーを常時携帯できるようになり、
ガス欠ならぬ電欠!?の心配がなくなった。
□

東館の内部
□

西館の内部
□
すべて館蔵品の展示ということで写真撮影OK
でもよくできた図録があるので、
彫刻と絵画の「顔」だけをアップで撮影しました。
□
ここでは彫刻~仏像の「顔」のなかで、
比較的よく撮れたものを載せます。
□

菩薩立像
□

十一面観音菩薩立像_重要文化財
□

出山釈迦如来立像
□

薬師如来坐像_重要文化財
□

観音菩薩立像
□

力士立像_重要文化財
□

十一面観音菩薩立像
□

如来立像
□

阿弥陀如来坐像
□

獅子
□

薬師如来坐像_重要文化財
□

伽藍神立像
□

□
南無仏太子立像

兜跋毘沙門天立像
□

愛染明王坐像
□

平城宮跡を撮っての帰路・・・
まだ「南門」の「覆屋」がある!と思いきや、
真横から見るとズレていて、東へ移動中なのだ!
完全に外れたら解体されることになる。
これ、東・西_本願寺と同じ・・・思い出す!
□
絵画の「顔」はまた改めて!編集が大変そう・・・
こんなに面白い展覧会はもう一度!と、
今日奈良国立博物館へ行ってきた。
特別展「ならはくざんまい」
−至高の仏教美術コレクション―

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ジャンルは多岐にわたり全256点
前期・後期で展示替えあり
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家からは電動アシスト自転車で・・・
道草しても1時間以内で到着
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西側の「なら仏像館」の傍に丸い小さな池があり、
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畔の藤棚の下がお決まりの駐輪場所!
サドルの後ろにキャリアを取り付けたので、
予備バッテリーを常時携帯できるようになり、
ガス欠ならぬ電欠!?の心配がなくなった。
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東館の内部
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西館の内部
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すべて館蔵品の展示ということで写真撮影OK
でもよくできた図録があるので、
彫刻と絵画の「顔」だけをアップで撮影しました。
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ここでは彫刻~仏像の「顔」のなかで、
比較的よく撮れたものを載せます。
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菩薩立像
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十一面観音菩薩立像_重要文化財
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出山釈迦如来立像
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薬師如来坐像_重要文化財
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観音菩薩立像
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力士立像_重要文化財
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十一面観音菩薩立像
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如来立像
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阿弥陀如来坐像
□
獅子
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薬師如来坐像_重要文化財
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伽藍神立像
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南無仏太子立像
兜跋毘沙門天立像
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愛染明王坐像
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平城宮跡を撮っての帰路・・・
まだ「南門」の「覆屋」がある!と思いきや、
真横から見るとズレていて、東へ移動中なのだ!
完全に外れたら解体されることになる。
これ、東・西_本願寺と同じ・・・思い出す!
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絵画の「顔」はまた改めて!編集が大変そう・・・
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2021年08月26日
「京の国宝」と「上村松園」・・・二つの展覧会
一昨日の8月24日、久々に、
見逃せない展覧会が開催中の京都へ出掛けた!
先ずは「京博」での「京の国宝」展へ

□

□
近鉄と京阪を乗り継いで七条で下車、はいつものパターン・・・
□

事前予約制と知りながら予約せずに訪れたが、
案の定ガラガラ
□
見逃せない展覧会が開催中の京都へ出掛けた!
先ずは「京博」での「京の国宝」展へ

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近鉄と京阪を乗り継いで七条で下車、はいつものパターン・・・
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事前予約制と知りながら予約せずに訪れたが、
案の定ガラガラ
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本展のイメージキャラクターは、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」
この日から後期展示でこの「風神雷神」を観れたのだが、
前期展示の雪舟「天橋立図屏風」の方が良かったな・・・
どちらも何度も観てはいるけれど、
雪舟のの方が細かいから繰り返し観たかったところ・・・
□
いくつもの仏像の中では、特に次の2点に\(^o^)/
□

東寺の◉「梵天坐像」が来ていて、
東寺講堂でより接近して観ることができて良かった!
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蓮華王院三十三間堂◉「婆藪仙人(二十八部衆)」もすごい!
□
今回最もうれしかったのは、
岩佐又兵衛の「小栗判官絵巻」が観れたこと!

皇室の持ち物なので◉国宝ではないが、国宝同等!
夢中になってガラスケースに接近しすぎ〜密着してしまって、
監視員の方からご注意をいただいてしまった・・・
□

↑_出版物では、これが唯一無比では!?
わが愛読書で見飽きません!!
□
「京博」の次は「京セラ美術館」へ、
いつもの経路:円山公園〜神宮道を経由して岡崎公園へ

お昼は、野球場の東側にある2軒のうどん屋のどちらかで・・・
この日は「岡北」が定休日で「山元麺蔵」へ
自転車は、向かいの手すりにロック!
□
京セラ美術館に到着!

「上村松園」展も事前予約制ながら、案の定大丈夫!
□

中央のホールから、
□

左の方へ
□

この日は後期展示中で、
図中右の◎「序の舞」は展示中だが、
図中左の「焔」は前期展示で観れなかった。
でもこの「焔」は近年偶然「東博」観ることができたし、
「序の舞」は奈良・学園前の「松伯美術館」で最近観たことがある。
□
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「上村松園」展には、何と100点を超える作品が集められていて、
100数十人の美女と数人の男前の顔を観たことになるが、
眼は白眼に黒目がくっきりではなくぼんやり描かれていて、
視線の先も定かでない!何とも不思議な眼差しで・・・
□
それよりも、「京の国宝」展のあとで全く異質の美人画展を観る、
というのは組み合わせが良くなくて、日を改めるべきであった!
それに、上村松園はもうタップリ観た!という気がするので、
今回をわが人生での見納めとしようと思う。
【註】キャプションの記号_◉は国宝、◎は重要文化財
2021年07月05日
初めての「重源上人坐像」
写真ではすっかり見慣れた「◉重源上人坐像」だが、
実物を見たのは本日が初めてだった!
この「◉重源上人坐像」が居られる東大寺「俊乗堂」は、
今日7月5日と12月16日の2日だけ特別開扉される!
そのことを入力しておいたwebカレンダーが知らせてくれたので、
迷わず東大寺へ出掛けた。
【註】写真は、
文化庁監修 国宝5 仏像彫刻U_毎日新聞社刊より
実物を見たのは本日が初めてだった!
この「◉重源上人坐像」が居られる東大寺「俊乗堂」は、
今日7月5日と12月16日の2日だけ特別開扉される!
そのことを入力しておいたwebカレンダーが知らせてくれたので、
迷わず東大寺へ出掛けた。
【註】写真は、
文化庁監修 国宝5 仏像彫刻U_毎日新聞社刊より
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これが「日本三大梵鐘」の一つ…あとは、知恩院と方広寺
因みに「日本三名鐘」というのもあって…
こちらは、三井寺、平等院、神護寺
因みに「日本三名鐘」というのもあって…
こちらは、三井寺、平等院、神護寺
□
「俊乗堂」は広場の北西側にあり、特別拝観料は300円
□
確かに初めての「◉重源上人坐像」のリアルな表現に打たれ、
長時間堂内に留まった。
像は高い位置に置かれた厨子の中にあるため、
お顔を見上げることになり、見慣れた写真と随分印象が違った。
これまで見てきた写真は、これや冒頭の写真のように、
どれも視点が像と同じ高さなのだ!
長時間堂内に留まった。
像は高い位置に置かれた厨子の中にあるため、
お顔を見上げることになり、見慣れた写真と随分印象が違った。
これまで見てきた写真は、これや冒頭の写真のように、
どれも視点が像と同じ高さなのだ!
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堂内には「◎愛染明王坐像」と、
重源上人が快慶につくらせた「◎阿弥陀如来立像」が
重源上人が快慶につくらせた「◎阿弥陀如来立像」が
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7月5日と12月16日の特別開扉の日だけの光景!
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鹿がお出迎え
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今日は「◉重源上人坐像」の他は見ないことにし、
いつもは必ず入る法華堂にも入らず、
二月堂からの景色を楽しむだけにして…
いつもは必ず入る法華堂にも入らず、
二月堂からの景色を楽しむだけにして…
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回廊から西を眺める
□
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生駒山頂のTV塔が見える!
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何とも平和な風景を眺めていると、
重源上人さまのお顔が浮かんできます。
【註】文中の仏像彫刻の ◉は国宝、◎は重要文化財
重源上人さまのお顔が浮かんできます。
【註】文中の仏像彫刻の ◉は国宝、◎は重要文化財
2021年06月18日
生涯最高の展覧会!
奈良国立博物館で開催中の「聖徳太子と法隆寺」展へ!
実は今日が2度目!!
聖徳太子1400年遠忌記念特別展ということで、
100年に一度あるか無いかの内容!!
こんな展覧会はもう生涯二度と観れないと思う。

□

NHK「日曜美術館」の録画でしっかり予習をし、
実は今日が2度目!!
聖徳太子1400年遠忌記念特別展ということで、
100年に一度あるか無いかの内容!!
こんな展覧会はもう生涯二度と観れないと思う。

□
NHK「日曜美術館」の録画でしっかり予習をし、
開館時刻の9:30目指して家から自転車でぶらり・・・
ここまでの所要時間は4~50分かな・・・
ここまでの所要時間は4~50分かな・・・
猿沢の池の畔から興福寺の五重塔を見上げ、
□

三条通を東へ進んで、春日大社の一の鳥居の前を左_北へ
□

奈良国立博物館の旧本館は片山東熊の設計で
1894年竣工の重要文化財、
現在は「なら仏像館」として使われ、月に一度は訪れる!
□

その東側にある新館は、
手前の西新館が1972年竣工、
奥の東新館が1997年竣工、
共に吉村順三の設計で、
二つの建物の接続部が玄関ホールになっている。
□
三条通を東へ進んで、春日大社の一の鳥居の前を左_北へ
□
奈良国立博物館の旧本館は片山東熊の設計で
1894年竣工の重要文化財、
現在は「なら仏像館」として使われ、月に一度は訪れる!
□
その東側にある新館は、
手前の西新館が1972年竣工、
奥の東新館が1997年竣工、
共に吉村順三の設計で、
二つの建物の接続部が玄関ホールになっている。
□
定刻の9:30に入館し、吹抜の玄関ホールの「ありきたりの階段」を上って・・・と思いきや、今回は違って西新館へ!いつも最後に下るスロープを上って・・・これまでと動線が逆で、東新館の内部を仕切らず大空間に仕立ててクライマックスを演出!館長さんが変わったからかも・・・で、その展示の素晴らしさは筆舌を絶する!!

図録の写真を転載して感想を記述する訳にも行かないので、ここはチラシからご想像あれ!
□
展覧会の所要時間は通常長くて1時間半のところ、本展は一度目が2時間半、二度目の本日は何と3時間。
定刻の9:30に入館し、吹抜の玄関ホールの「ありきたりの階段」を上って・・・と思いきや、今回は違って西新館へ!いつも最後に下るスロープを上って・・・これまでと動線が逆で、東新館の内部を仕切らず大空間に仕立ててクライマックスを演出!館長さんが変わったからかも・・・で、その展示の素晴らしさは筆舌を絶する!!

図録の写真を転載して感想を記述する訳にも行かないので、ここはチラシからご想像あれ!
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展覧会の所要時間は通常長くて1時間半のところ、本展は一度目が2時間半、二度目の本日は何と3時間。
2021年05月16日
一生に一度の「鑑真和上像」
閉館中だと諦めていた【京博】が再開されたことを一昨日の夜に偶然知り、昨日行ってきました。
□
□
お客様も少なかったのですが、展示ケースの中の御像には最高レベルの照明が当てられていたはずで、「鑑真和上像」をこれほど良い条件で拝観できたのは一生に一度のことに違いありません!
本来のお住まいである唐招提寺御影堂が改修工事中のため実現したもので、御影堂にお戻りになればまた一年に一度はお目にかかれるはずですが、でも決して美術館の様にはゆかないでしょう!
だから昨日の体験は、一生に一度のものとして長く記憶されるに違いありません・・・ご慈悲に満ちた眼差しと柔和なお顔、像全体を覆う美しい色彩に魅了され、今も瞼に浮かんできます。
□
一昨日の夜の偶然の出来事とは・・・
たまたまテレビのチャンネルを合わせたら唐招提寺の「うちわまき」の準備の様子が紹介されていて、知人の執事長_石田太一さんが解説をしておられる!そこでMessengerで「見ましたよ!」ってコメントを送ったら、返信で【京博】再開を教えてくださって・・・
2021年04月24日
終の棲家
大学〜職場の2年先輩で一歳年上の先輩_Tさんから「転居のお知らせ」が届きました。
「『終の棲家』と思って建てた家も25年経ってあちこち傷み大規模修繕も考えたのですが『終活・断捨離』してマンションに移り住むことにしました。」とのこと!
お住まいが首都圏なので条件が違うでしょうが、でも25年ですか・・・ぼくの方は今年44年目になります。
因みにぼくは、昭和18年生まれ、「終の棲家」を建てたのは34歳の時ですが、今もその棲家が気に入っています。
□

これは、建築雑誌「新建築」誌1979年2月号「住宅特集」に掲載された時のものです。
当時はまだ月刊誌の「新建築住宅特集」はなく、「新建築」が2月号と8月号の年に2回「住宅特集」を組んでいた時代でハードルも高かった!なので掲載は、ぼくの建築家人生のヒットの一つでした!
特に左の写真が素晴らしい・・・トップライトからの光の入れ方の絶妙さには驚かされました。
掲載に際して「擁壁沿いの家」と名付けたこの家は今も健在です!!
入居したのは1977年の大晦日でしたが、コンクリートが十分乾燥しておらず、翌日の元旦妻が肺炎を発症してしまったのでした!
「『終の棲家』と思って建てた家も25年経ってあちこち傷み大規模修繕も考えたのですが『終活・断捨離』してマンションに移り住むことにしました。」とのこと!
お住まいが首都圏なので条件が違うでしょうが、でも25年ですか・・・ぼくの方は今年44年目になります。
因みにぼくは、昭和18年生まれ、「終の棲家」を建てたのは34歳の時ですが、今もその棲家が気に入っています。
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これは、建築雑誌「新建築」誌1979年2月号「住宅特集」に掲載された時のものです。
当時はまだ月刊誌の「新建築住宅特集」はなく、「新建築」が2月号と8月号の年に2回「住宅特集」を組んでいた時代でハードルも高かった!なので掲載は、ぼくの建築家人生のヒットの一つでした!
特に左の写真が素晴らしい・・・トップライトからの光の入れ方の絶妙さには驚かされました。
掲載に際して「擁壁沿いの家」と名付けたこの家は今も健在です!!
入居したのは1977年の大晦日でしたが、コンクリートが十分乾燥しておらず、翌日の元旦妻が肺炎を発症してしまったのでした!
↓「擁壁沿いの家」
architecture-ykh1_temp.html (yokogawa-r.com)
□

これは1993年1月早々、関西文化学術研究都市の「けいはんなプラザ」の竣工直前に航空写真を撮影するため、朝日新聞社の屋上から飛び立ったヘリコプターに寄り道してもらって撮影したものです。
□

これは北東方向からの近況
□

これは1999年6月_22年前のもので、擁壁の北側一帯は当時まだ農地のままだった!
下の航空写真の斜線の範囲です。

ある時期を境に住居が増え続けて今日に至ります。
□

これは2005年3月_16年前のもので、庭にケヤキの大木が見えます!!
□

その庭のケヤキのビフォーアフター
敷地が盛土で地下水位が深いため大きく育ったのでしょう!
□

前面道路側
植えた時はヒョロヒョロだったケヤキは、20数年にしてこの街一番の大木に育ったのだったのですが、秋の落葉の時期になると、東西数十軒のお家の前に散らばり、それを集める毎日が続く・・・それに耐えきれず移植を検討したのですが、大き過ぎて道路通行の許可が得られず、伐採を決意しました( ノД`)シクシク…
なお、
車庫の上部のコンクリート壁は「グリーンウォ―ル」を意図したものですが、壁の向こう側の土に植えたツタがうまく生育せず・・・不本意にもこのような醜態をさらし続けています。
□

2008年3月6日、ケヤキを伐採する日の朝の美しい雄姿!
□

2008年4月22日、吉野の銘木屋さんに預かってもらい、
数年間の乾燥の後加工、今は書斎でデスクとして使っています。
厚さ3cm、3枚継でW×L=100cm×160cm
□

これは昨日撮影したものです。
我が家は、バス通りの交差点から緩やかに下って90mほどの正面にあります。
1970年代の中頃、当時京都の男山団地_京阪樟葉駅よりバス_に住んでいたのですが、奈良の学園前近くに分譲宅地売り出しの情報を知り、楽しかった奈良での中学時代が強い動機となって、価格を前提に「ここだ!」と飛びついた場所です。
忘れもしない受付開始前々日の夕方、現地事務所の小屋に着いたら「ここ」希望はぼくだけだったので記帳して順番待ち!その1時間ほど後に現れた足立さんも「ここ」をご希望でしたが、ぼくを説得するのは困難と悟って西隣を購入されたのでした。
二晩現場小屋で過ごした後、契約にこぎつけた時のうれしかったことが忘れられません!!
当時はまだ「菖蒲池遊園地」のあった時代で、その横を通り丘を越えて・・・徒歩でしか行けない場所で、まさか循環バスが来るようになるとは思いませんでした。
□

間口_15m×奥行_20m程の南北に長い敷地の東側に、間口_4m×奥行_16m、RC造2階建て
東隣との生垣に植えたカロライナジャスミンという蔓性の植物が、40数年を経て車庫の上のコンクリート壁を覆う気配を見せ始めました!
□

現時点の google map の航空写真です。
□

最寄りバス停まで2~3分、バスで近鉄学園前駅まで10~15分、バスは15分間隔で平日のラッシュアワーは増便
最寄駅の近鉄菖蒲池駅まで徒歩15~20分
京都へ行く時は自転車と一緒なので、自転車で近鉄平城駅まで10~15分
自転車でのんびり走って、平城宮跡迄30分、奈良公園まで1時間
徒歩で秋篠寺や大和文華館へ行くことも多い
「ここ」と「この家」を本当に気に入っているので、Tさんの追記に「・・・次は老人ホームか (笑) 」とあり、怖くなりました。
□

北側に飛び出している、いわゆるリビングダイニング空間です。
中央は、マルセル・ブロイヤーの名作ワシリー・チェア
両側の箱はDIATONEの名器DS-503
その両側に折り畳み自転車2台
左端の黒いシルエットは、PanasonicのプラズマTV_2009年製
□
上からの光の帯が時間とともに現れて動きやがて消える。
季節と時間で太さと角度が異なる。
□
ここを『終の棲家』として死守するぞ!と、
改めてそう思わせる「Tさんのお知らせ」でした。
architecture-ykh1_temp.html (yokogawa-r.com)
□

これは1993年1月早々、関西文化学術研究都市の「けいはんなプラザ」の竣工直前に航空写真を撮影するため、朝日新聞社の屋上から飛び立ったヘリコプターに寄り道してもらって撮影したものです。
□

これは北東方向からの近況
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これは1999年6月_22年前のもので、擁壁の北側一帯は当時まだ農地のままだった!
下の航空写真の斜線の範囲です。
ある時期を境に住居が増え続けて今日に至ります。
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これは2005年3月_16年前のもので、庭にケヤキの大木が見えます!!
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その庭のケヤキのビフォーアフター
敷地が盛土で地下水位が深いため大きく育ったのでしょう!
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前面道路側
植えた時はヒョロヒョロだったケヤキは、20数年にしてこの街一番の大木に育ったのだったのですが、秋の落葉の時期になると、東西数十軒のお家の前に散らばり、それを集める毎日が続く・・・それに耐えきれず移植を検討したのですが、大き過ぎて道路通行の許可が得られず、伐採を決意しました( ノД`)シクシク…
なお、
車庫の上部のコンクリート壁は「グリーンウォ―ル」を意図したものですが、壁の向こう側の土に植えたツタがうまく生育せず・・・不本意にもこのような醜態をさらし続けています。
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2008年3月6日、ケヤキを伐採する日の朝の美しい雄姿!
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2008年4月22日、吉野の銘木屋さんに預かってもらい、
数年間の乾燥の後加工、今は書斎でデスクとして使っています。
厚さ3cm、3枚継でW×L=100cm×160cm
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これは昨日撮影したものです。
我が家は、バス通りの交差点から緩やかに下って90mほどの正面にあります。
1970年代の中頃、当時京都の男山団地_京阪樟葉駅よりバス_に住んでいたのですが、奈良の学園前近くに分譲宅地売り出しの情報を知り、楽しかった奈良での中学時代が強い動機となって、価格を前提に「ここだ!」と飛びついた場所です。
忘れもしない受付開始前々日の夕方、現地事務所の小屋に着いたら「ここ」希望はぼくだけだったので記帳して順番待ち!その1時間ほど後に現れた足立さんも「ここ」をご希望でしたが、ぼくを説得するのは困難と悟って西隣を購入されたのでした。
二晩現場小屋で過ごした後、契約にこぎつけた時のうれしかったことが忘れられません!!
当時はまだ「菖蒲池遊園地」のあった時代で、その横を通り丘を越えて・・・徒歩でしか行けない場所で、まさか循環バスが来るようになるとは思いませんでした。
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間口_15m×奥行_20m程の南北に長い敷地の東側に、間口_4m×奥行_16m、RC造2階建て
東隣との生垣に植えたカロライナジャスミンという蔓性の植物が、40数年を経て車庫の上のコンクリート壁を覆う気配を見せ始めました!
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現時点の google map の航空写真です。
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最寄りバス停まで2~3分、バスで近鉄学園前駅まで10~15分、バスは15分間隔で平日のラッシュアワーは増便
最寄駅の近鉄菖蒲池駅まで徒歩15~20分
京都へ行く時は自転車と一緒なので、自転車で近鉄平城駅まで10~15分
自転車でのんびり走って、平城宮跡迄30分、奈良公園まで1時間
徒歩で秋篠寺や大和文華館へ行くことも多い
「ここ」と「この家」を本当に気に入っているので、Tさんの追記に「・・・次は老人ホームか (笑) 」とあり、怖くなりました。
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北側に飛び出している、いわゆるリビングダイニング空間です。
中央は、マルセル・ブロイヤーの名作ワシリー・チェア
両側の箱はDIATONEの名器DS-503
その両側に折り畳み自転車2台
左端の黒いシルエットは、PanasonicのプラズマTV_2009年製
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上からの光の帯が時間とともに現れて動きやがて消える。
季節と時間で太さと角度が異なる。
□
ここを『終の棲家』として死守するぞ!と、
改めてそう思わせる「Tさんのお知らせ」でした。
↓ 詳しくは HP を
2021年03月15日
東寺五重塔初層特別公開
東寺五重塔の初層が特別公開されているので、先日行ってきた。
ところでぼく、生まれてから20代半ばまで京都の宇治に住んでいました。ただ宇治と言っても外れというか、最寄り駅は現在の近鉄京都線の伊勢田、当時の奈良電鉄に乗って時々家族で京都へ行くことがあり、京都に近づくと左手に東寺の五重塔が見えたものだった!だから東寺の五重塔は、生涯で最初に出会った日本建築〜寺院建築ということになる。
□

□

□
電車の窓から東寺の五重塔が見えると「もう直ぐ京都駅に着く!」とワクワクした子供の頃を思い出す。当時は奈良電も国鉄も地上を走っていて、高架橋を渡って京都市街へ・・・丸物百貨店など沿いの道端にたくさんの白衣の傷痍兵さんが延々と並んで座っておられたのを覚えている。
□
いつもは「東寺」駅で下車して九条通に面した「南大門」から入ることが多いのだが、この日は近鉄特急で京都駅まで行ったので、東側の大宮通に面した「慶賀門」に向かった。

□

「慶賀門」から見えるのは「講堂」
ところでぼく、生まれてから20代半ばまで京都の宇治に住んでいました。ただ宇治と言っても外れというか、最寄り駅は現在の近鉄京都線の伊勢田、当時の奈良電鉄に乗って時々家族で京都へ行くことがあり、京都に近づくと左手に東寺の五重塔が見えたものだった!だから東寺の五重塔は、生涯で最初に出会った日本建築〜寺院建築ということになる。
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電車の窓から東寺の五重塔が見えると「もう直ぐ京都駅に着く!」とワクワクした子供の頃を思い出す。当時は奈良電も国鉄も地上を走っていて、高架橋を渡って京都市街へ・・・丸物百貨店など沿いの道端にたくさんの白衣の傷痍兵さんが延々と並んで座っておられたのを覚えている。
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いつもは「東寺」駅で下車して九条通に面した「南大門」から入ることが多いのだが、この日は近鉄特急で京都駅まで行ったので、東側の大宮通に面した「慶賀門」に向かった。
□
「慶賀門」から見えるのは「講堂」
因みに「慶賀門」より東に位置する「東大門」はいつも閉まっていて「不開門」とも呼ばれる。
□

有料エリアへ到着!
□

これがベストアングルかな・・・
□
★
四面の扉が開けられていて「心柱を囲む四仏坐像」を拝観できるばかりか、極彩色された内部空間は素晴らしい!!
□

次は「金堂」
□

正面中央に注目!
□

これは「火鉢」か「炉」か・・・お線香を焚く容器!
□

先日TV放送で知ったのだが、中央のマークは東寺の「寺紋」で、文字の「左」を図形化したものだそうである。というのも「東寺」は「左寺」とか「左大寺」とか呼ばれたからで、京の都の入口に当たる「羅城門」の左側にあって、勿論右側と対をなしている。その左右とは、都の中心である北の「大内裏」から南を見た時の左右という訳で、だから左京区:右京区も東:西という訳なのだ!
□
さて、いよいよ「講堂」へ!

□
有料エリアへ到着!
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これがベストアングルかな・・・
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四面の扉が開けられていて「心柱を囲む四仏坐像」を拝観できるばかりか、極彩色された内部空間は素晴らしい!!
□
次は「金堂」
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正面中央に注目!
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これは「火鉢」か「炉」か・・・お線香を焚く容器!
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先日TV放送で知ったのだが、中央のマークは東寺の「寺紋」で、文字の「左」を図形化したものだそうである。というのも「東寺」は「左寺」とか「左大寺」とか呼ばれたからで、京の都の入口に当たる「羅城門」の左側にあって、勿論右側と対をなしている。その左右とは、都の中心である北の「大内裏」から南を見た時の左右という訳で、だから左京区:右京区も東:西という訳なのだ!
□
さて、いよいよ「講堂」へ!
建築+彫刻セットのランキングでトップクラス!
□
次に「大師堂」へ
次に「大師堂」へ
□
★
「国宝◉弘法大師像」は秘仏で、特別開扉の時しか観れない!
□
「北大門」を出ると、

長がい参道・・・200m以上ありそう・・・
□
その北端に「北総門」があり、更に北へ抜ける道は少し西にずれているので、視線が抜けない!

新幹線が数分ごとに行き来している!
【注】五重塔特別公開は3月18日(木)までです!

「国宝◉弘法大師像」は秘仏で、特別開扉の時しか観れない!
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「北大門」を出ると、
長がい参道・・・200m以上ありそう・・・
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その北端に「北総門」があり、更に北へ抜ける道は少し西にずれているので、視線が抜けない!
新幹線が数分ごとに行き来している!
【注】五重塔特別公開は3月18日(木)までです!
【註】★は「東寺」でもらった「パンフレット」から転載しました。
2021年03月11日
写真家_ソール・ライター
2021年02月25日
毎月25日だけ!
今日は2月25日!
大阪藤井寺の「道明寺」では毎月この一日だけ、
国宝◉「十一面観音菩薩立像」が開扉される日で、
かなり久しぶりに訪れた!
国宝◉「十一面観音菩薩立像」が開扉される日で、
かなり久しぶりに訪れた!
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拝観料500円を払って堂内へ
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障子扉は引戸ではなく内開き扉で、
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暗い上にガラスケースに入っておられて、
残念ながらよく見えなかった!
残念ながらよく見えなかった!
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境内のあちこちで梅が満開!
2/10〜3/14は「梅まつり」
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参拝客が絶えません!
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それもそのはずで、
今日2月25日は菅原道真の命日でした!
■
因みに国宝◉の「十一面観音」は、
以下の7件あります!
聖林寺_奈良
大御堂観音寺_京都山城_以上:奈良時代
向源寺(渡岸寺)_滋賀
六波羅蜜寺_京都
道明寺_大阪
法華寺_奈良
室生寺_奈良_以上:平安時代
これらの中では聖林寺のものに人気があるようですが、
ぼくは向源寺(渡岸寺)のものが一番好きです!
↓これです!
今日2月25日は菅原道真の命日でした!
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因みに国宝◉の「十一面観音」は、
以下の7件あります!
聖林寺_奈良
大御堂観音寺_京都山城_以上:奈良時代
向源寺(渡岸寺)_滋賀
六波羅蜜寺_京都
道明寺_大阪
法華寺_奈良
室生寺_奈良_以上:平安時代
これらの中では聖林寺のものに人気があるようですが、
ぼくは向源寺(渡岸寺)のものが一番好きです!
↓これです!
↑↓_向源寺(渡岸寺)◉「十一面観音菩薩立像」
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キャプションに使われる記号
◉は国宝/◎は重要文化財
■■
本稿にある仏像写真は、
「文化庁監修 国宝4 彫刻U」に所載のものです。
毎日新聞社刊、1980年代のもの全15巻_所有しています。
クリックすると拡大されます!
■■■
次のお寺の名前の読み方は、
大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)
渡岸寺(どうがんじ)
キャプションに使われる記号
◉は国宝/◎は重要文化財
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本稿にある仏像写真は、
「文化庁監修 国宝4 彫刻U」に所載のものです。
毎日新聞社刊、1980年代のもの全15巻_所有しています。
クリックすると拡大されます!
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次のお寺の名前の読み方は、
大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)
渡岸寺(どうがんじ)